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下半身が繋がった結合双生児で生まれ…分離手術から37年、現在は双子の父親に!亡き兄への思いとは【徹子の部屋】

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12月12日放送の「徹子の部屋」に出演したグエン・ドクさん=テレビ朝日提供
12月12日放送の「徹子の部屋」に出演したグエン・ドクさん=テレビ朝日提供

ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響で、下半身が繋がった結合双生児として生まれた「ベトちゃんドクちゃん」の弟、グエン・ドクさんが、12月12日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演します。

兄弟は1981年、下半身が繋がった状態で生まれました。兄のベトさんが急性脳症を発症、88年に分離手術を受けましたが2007年、26歳で亡くなりました。兄のベトさんとの分離手術から37年経ち、現在44歳になったドクさん。ドクさんは06年に結婚。09年に男女の双子が生まれ、男児に「フジ」、女児には「サクラ」を意味するベトナム語の名前をつけ、お父さんとなっています。

今回、ドクさんが黒柳さんに手紙を送ったことから出演が実現しました。大変な人生を歩んできましたが、「今、幸せ」だというドクさん。そんなドクさんの心の中にいつもいるのが、26歳の若さで逝った兄のベトさんです。ドクさん自身も万全の体調ではない中、ベトさんの分まで生きることが今の願いだと語ります。

分離手術前の幼少期について、現在の生活について…そして父としての思いなど、今を語り尽くします。

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