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【海外製品のイメージ】アメリカは「日本向けの最適化不足」、中国は「品質への不安」、台湾は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

みなさんは、海外製品に対してどのような印象を持っていますか。hotice株式会社(東京都渋谷区)が合同会社RASA JAPAN(横浜市青葉区)の協力のもと実施した「海外製品に対する印象」に関する調査によると、 アメリカ製品では「日本向けの最適化不足」、中国製品では「品質への不安」を挙げる声が多くなった一方、台湾製品はネガティブな印象の偏りが比較的少ないことがわかりました。

調査は、日本国内在住の一般ユーザー533人を対象として、2025年11月にインターネットで実施されました。なお、設問は特定の商品ジャンルに対してではなく、その国の製品に対する一般的なイメージを聞いています。

まず、「アメリカ製品」に持っている印象を聞いたところ、「日本向けに最適化されていない」(45.6%)が最も多く、次いで「品質への不安」(34.0%)、「情報やサポートが分かりにくい」(33.8%)、「価格に見合っていないと感じる」(31.1%)が挙げられた一方で、「デザインや機能が好みに合わない」は20.8%にとどまり、“魅力はあるが日本市場向けの調整が不十分”という印象が強いことが示唆されました。

また、「イギリス製品」についても、「日本向けに最適化されていない」(39.4%)、「情報やサポートが分かりにくい」(28.3%)、「価格に見合っていない」(25.7%)が上位となった一方、「デザインや機能が好みに合わない」と感じた人は13.7%にとどまり、外観や機能への拒否感は比較的少ない結果となりました。

続いて、「カナダ製品」に対する印象は、「日本向けに最適化されていない」(31.9%)、「情報やサポートが分かりにくい」(28.9%)、「価格に見合っていないと感じる」(23.8%)が上位となったのに対して、「あてはまるものがない」(24.4%)という意見も多く、同社は「そもそもカナダ製品の利用経験が限られていたり、具体的なブランドイメージを持ちにくい状況があることが考えられる」としています。

さらに、「オーストラリア製品」に対しても「日本向けに最適化されていない」(31.5%)が最多となり、次いで「情報やサポートが分かりにくい」(25.7%)、「価格に見合っていないと感じる」(23.5%)が続き、カナダ製品と同様に「あてはまるものがない」(25.3%)が4分の1を占めています。

次に、「インド製品」に対する印象では、「品質に不安がある」(49.7%)が最も高く、次いで「日本向けに最適化されていない」(33.2%)、「情報やサポートが分かりにくい」(31.0%)が続き、品質に対する消費者の期待値が満たされていないイメージから、サポート・最適化といった別領域も、品質の印象に引っ張られる形でネガティブに捉えられやすい状況がうかがえます。

また、「中国製品」に対しては、「品質に不安がある」(68.1%)が7割近くを占めたほか、「偽物や並行輸入品と区別しにくい」(43.9%)、「口コミや評判が安定しない」(38.8%)といった信頼性に関わる項目が上位を占めました。

一方で「デザインが好みに合わない」(23.1%)などの機能面の指摘は相対的に低く、見た目や使い勝手よりも“信頼面が評価の起点”になっている印象で、同社は「品質基準の明確化や認証制度の提示が、信頼構築の第一歩になる。真贋判別のしやすさが担保されれば、消費者の不安は大きく減少するのでは」とコメントしています。

さらに、「台湾製品」では、「品質に不安がある」(30.4%)、「情報やサポートが分かりにくい」(26.6%)、「日本向けに最適化されていない」(18.8%)が上位に挙げられたものの、「あてはまるものがない」が30.0%を占めており、“可もなく不可もなく”というニュートラルな位置づけが強く、悪いイメージで固定されていない点が特徴となっています。

最後に、「韓国製品」に対する印象を聞いたところ、「品質に不安がある」(38.8%)、「情報やサポートが分かりにくい」(31.0%)、「価格に見合っていないと感じる」(25.1%)が上位となり、他の項目も20%前後で分布していることから、特定の問題だけが際立つというより、多面的に改善の余地を指摘されている印象が見受けられました。

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