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10歳息子が「見てみて! ネックレス」→父親「拾ったの?」と心配に……よく見ると!? その正体に「天才かよ」「クリエイターの原点かも」

谷町 邦子 谷町 邦子

「見て見てネックレス!」と小学生の息子(10歳)が学校から持ち帰った物の“正体”に、父が驚きX(旧Twitter)で投稿。多くの人から「天才」という声が寄せられた男の子について、お話を聞きました。

父親である島田拓(@AntRoom_taku)さん(以下、島田さん)が、息子さんが首につけている細い鎖のようなものをよく見ると、なんとそれはホチキスの針をつないで作ったネックレス!

息子さんは、「学校内に落ちているホチキスの針をひたすら拾い続けて、何日もかけて休み時間に繋げて作った」と話してくれたそうで、長い期間、根気強く細かい作業に取り組んだことがうかがえます。

投稿には

「天才かよww ケガしないようにねww」
「自分で何かを生み出そうとするクリエーターの原点かもね」
「すごいですね! 発想と努力がまたまた素晴らしいです」

などの称賛が寄せられました。

また、「小学生の頃ブレスレットを作った事ありますw」と子ども時代を懐かしむ人、「新しいのを無駄に使うんじゃなくて落ちてるのを拾い集めたところが偉いし可愛い!」と創作に向かう姿勢を褒める人もいました。

驚くほど根気があり、アイデア豊かな息子さんについて、島田さんにたずねました。

何か分からず「どうしたの? 拾ったの?」

「本物のネックレスだと思ったので『どうしたの? 拾ったの?』と聞きました」

父である島田さんまでも、市販のものだと思ってしまうほどのクオリティー! 

「息子は幼いころから、粘土で何か作ったり、絵を描いたり、モノ作りが大好きです。休日は朝から何時間も、何かしら作ったり描いたりしています」

モノ作りが好きで、根気強く1つのことに取り組める……。コツコツ学校でホチキスの針をつなぎ続け、本物と見間違うネックレスを作ったことに思わず納得するエピソードです。

ちなみに、息子さん作のネックレスは、これまで作った作品が収められている箱に入れたとのこと。

「好きなことに夢中」

父親である島田さんは、生き物好きが高じてアリの通販専門店「AntRoom」を運営。アリという小さな昆虫を飼育・観察。小さなアリに魅力を感じ、日々、世話をする島田さんと、息子さんの間に通じるものを感じることがあるか聞いたところ……。

「『好きなことに夢中になる』という部分は、僕がアリに夢中になっているところに似ている部分もあるかもしれません。息子はモノ作り以外にも、クワガタが大好きで、自宅ではクワガタもたくさん飼育しています」

好きなことに没頭するところにくわえ、昆虫好きという共通点も! 将来的に興味がどこに着地するかはともかく、息子さんの成長がとても楽しみですね。

島田さんはアリの飼育や販売などについて、Xのほか、ブログ「ありんこ日記 AntRoom」、Facebookで発信。アリや飼育グッズ、書籍などの通信販売は「Ant Room Web Shop」にて行われています。

■島田拓さんのX(@AntRoom_taku)アカウント https://x.com/AntRoom_taku
■島田拓さんのFacebookアカウント https://www.facebook.com/taku.shimada.35
■島田拓さんのブログ「ありんこ日記 AntRoom」 
■通信販売「Ant Room Web Shop

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