「服薬ライフハック:1錠か2錠か分からなくならないように、1錠のときは互い違いに空けていくようにする」
X(旧Twitter)に服薬についてポストをしたチョキさん(@22tyoki22)。その簡単で便利な方法に多くの反響がありました。
風邪などの体調不良に見舞われ病院に行った時など、処方薬が出されますね。しかし、そんな薬に関して悩ましいのは、「どれだけ飲んだらいいのか分からなくなってしまう問題」ではないでしょうか。
当然ながら、薬はそれぞれ用法用量が異なります。薬が錠剤であれば、「1日〇錠」なのかを把握しておくことはとても重要です。しかし、よく処方してもらっている薬ならともかく、突然の体調不良で出されたりした薬は、その情報を覚えておくことは意外に難しいもの。最初は把握できていても、通院から1日2日…と経つにつれ、「あれ、何錠飲むんだっけ?」となってしまうかもしれません。
チョキさんは、そんな服薬量を把握できるお手軽な方法を紹介されています。
1錠か2錠か分からなくならないように…
チョキさんんが紹介するのは、薬が「1錠か2錠かを見分ける」時に役立つ方法。
薬の錠剤は、たいていPTPシートと呼ばれるプラスチックとアルミで構成されたものに、2列になって包装されています。
もし、薬が「1錠のみ服用」の場合は、列によって左右交互に取り出し服用します。これにより、左右どちらかに薬が残ることになり、「飲むのは1錠」とぱっと見て分かるというわけですね。2錠の時は、左右ともに取り出せばOKです。
単純ではあるものの、ひと目で分かりやすくするためのちょっとした機転といえますね。この方法が紹介されたXのリプ欄にも役立ったという声が多数。
「これは便利ですね!捨てる時も、空になった列から折って捨てられる」
「熱出てる時にボケがちなのでこれはいいライフハック!」
「私も薬を飲み忘れることが多いから真似させてもらう」
また、その一方で、引用リプやコメントを通じ、自身のやり方について紹介される方もいました。
「飲み忘れがないように、毎日飲む薬にはあらかじめ日付を書いておくようにする」
「裏に1回1錠って書いたらいいですよ」
「表の一個一個のとこにマッキーで日付書いてる」
なお、チョキさんによると、今回紹介されたのは、風邪などで短期間服用するものに適した方法だとのこと。より長期的なものだったり、飲み方が複雑なものに関しては、ケースに入れて保管するのもおすすめされています。
チョキさんに聞きました。
――今回のライフハックを思いついたきっかけは?
チョキさん:頭痛薬の持ち運びに際して、種類によって1錠か2錠か分からなくなりがちだったことから思いつきました。
――処方薬はよく飲むのでしょうか?
チョキさん:頭痛薬や鼻炎の薬など、いろんな薬をよく飲んでます。飲む薬が複数あって、1錠のものと2錠のものとが被ったりしている時は、どちらなのかを見分けるのに役立ちますね。
――リプ欄にも薬の飲み方にまつわるそれぞれのやり方が紹介されていましたね。
チョキさん:「日付を書き込む」という方式は、飲み忘れに気づきやすくていいと思いました。
■チョキさんのX(旧Twitter)はこちら
→https://x.com/22tyoki22