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「先輩ってお兄ちゃんみたい」→甘える後輩女子に油断していたら…… 気づけば“彼氏”を奪われていた、恐るべき手口

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「先輩って、お兄ちゃんみたいで安心します」――そんな甘い言葉に油断してはいけません。男心の庇護欲をくすぐり、あっという間に距離を詰めてしまう人がいます。妹のように見せかけながら、実は恋人の座を狙っている。大学時代にその手口で彼氏を奪われたというYさんに話を聞きました。

新歓でのひと言がすべての始まり

Yさんの彼氏は、同じサークルの先輩。新歓の席で後輩女子が彼を見上げ、「お兄ちゃんみたいで安心します」と声をかける場面がありました。

「最初はかわいらしい冗談くらいに思っていました。でも今思えば、あのときから距離を縮める布石を打たれていたのかもしれません」とYさんは振り返ります。

「妹みたいな存在だから」その言葉を信じた結果

彼氏はその後輩と頻繁に連絡を取るようになります。不審に思ったYさんが問いただすと、「ただ相談に乗っているだけ」「妹みたいな存在だから心配しなくていい」と言い切ったといいます。

しかし、事態は急転。ある日、彼から「別れてほしい。後輩を好きになった」と告げられたのです。

「“妹みたいな存在”と言っていた相手に乗り換えるなんて…。裏切られた気持ちでいっぱいでした。」

奪った後は、あっさり乗り換え!?

失恋の傷を癒やし、新しい恋人を見つけた頃。耳に入ってきたのは、元彼がその後輩に振られて落ち込んでいるという噂でした。どうやら後輩は別の男性と腕を組み、今度はそちらに「お兄ちゃんみたい」と甘えていたそうです。

「いや、何人お兄ちゃん作るつもりなんだ、と。彼女の必殺パターンなんでしょうね。まさに“妹ポジ”の使い手って感じでした」とYさんは苦笑します。

   ◇   ◇

おそろしいことに、妹ポジ女子のようなケースは氷山の一角にすぎません。恋の奪い方には人の数だけ手口があるようです。実際のところ、恋人を奪われた人はどんな体験をしているのでしょうか。街の声を拾ってみました。

・「趣味を寄せてくる女。映画とかドラマとか本とか、彼が好きと聞いたものを自分も履修してきて、必死で話を合わせてくる。私は執念を感じましたが、彼には『健気』というふうに映ったらしく…あとはご想像の通りです。」

・「服装も髪型もおとなしめで、人畜無害そうな子にやられました。見た目だけで勝手に安全パイだと思い込んでいたことが悔やまれます…。」

・「彼と付き合って一年たち、お互い遠慮のない物言いや喧嘩が増えてきた頃…彼を『かっこいい』『優しい』とまっすぐ褒めちぎる女の子に乗り換えられてしまいました。…彼女のそのテンション、ずっと続くと良いね。」

・「彼氏が何か食べていると必ず寄って来て、『一口ちょーだい!』と言ってくるクラスメイトがいた。迎え舌やアヒル口でかじるので、下品だな〜としか思わず放置してたら、そいつと浮気発覚…。こんな手段に引っかかるのか、と一気に冷めた。」

恋人を奪う手口は実に多種多様で、甘い顔の裏にしたたかな計算が隠れていることも…。

Yさんはすでに前を向いていますが、「『お兄ちゃんみたい』という言葉、聞いた瞬間に警戒するようになりました」と語ります。

…その一言が聞こえたら、恋のバトルの幕開け…かもしれません。

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