沖縄県出身で、音楽グループ「HY」メンバーの仲宗根泉さん(41)がインスタグラムを更新し、夏の甲子園初優勝を果たした沖縄県代表・沖縄尚学高校(沖尚)の快挙に歓喜した。我がことのように喜ぶ姿が、"沖縄の県民性"を表すとしてネット上で話題になっている。
仲宗根さんは、「やっぱり沖縄県民はこうでなくちゃね!」と、「うちなー魂」の文字が書かれたヘアターバンを頭に巻き付け、甲子園優勝お祝いケーキを購入する動画を公開した。その動画内では「身内がいるわけでもないのに沖尚優勝したからケーキ買ってパーティーする女」とし、仲宗根さん自身は沖縄尚学高等学校に身内がいないことを明かしている。
続けて仲宗根さんは「うちなー魂」のヘアターバン姿のままスーパーで買い物し、手書きで「沖縄尚学 優勝」と大書した張り紙を貼った室内で、ケーキにろうそくを立てて喜ぶ動画もアップした。
仲宗根さんは「身内に選手もいません。知り合いの息子さんにも選手がいるわけではありません。当たり前ですが、私も選手ではありません」と断りつつ、「ですが、それほどに沖縄県民って沖縄県民を愛しているんだよね」「今日は、息子達(沖尚選手)が素晴らしい活躍をしてくれた日であり、沖縄の色々な場所で休診や休みになる会社も多く おっ差し下さいの張り紙がそこら中にあり そゆところが沖縄らしくて うちなぁーんちゅの人柄が出ていて大好き」「沖縄尚学、本当に、本当に夢と希望と、愛をありがとう」と沖縄尚学ナインに礼を述べ、「マッサージ必要なら呼んで下さい。私じゃなくて私の友人にさせます(勝手に)」とつづっていた。
仲宗根さんは「うちなーんちゅだったら自分達の息子でもあるのと同じもんよ」とも語っており、ネット上では「だからよ みんな孫みたいだよ~」「わかる~ 今日は沖縄県民 皆親戚状態!」など仲宗根さんの"うちなー魂"に共感する声も上がっていた。
SNSでは、「沖縄尚学おめでとうございます!!沖縄ゲキアツです」「甲子園優勝は、ウチナーンチュを元気にします」「しにサイコーだった」「絶対優勝するって思ってたさー!!」「ウチナーの母ちゃん感!!最高です」「県民の応援も最高でしたぁ!」「今日は嬉しくてカチャーシー踊りましたよ」などのコメントがあった。