「その後」を考えておくことも飼い主の責任
junさんの投稿に対して、「私も車に貼ってます」「うちは玄関にこれ貼ってる」「私はスマホに記してます」といったリプライも多く寄せられた。
また、ステッカー以外にも、「家に猫がいます」と書かれたTシャツを着用したり、「家に猫がいます」のカード版や、「かかりつけの動物病院の手帳」をバッグや財布に入れて持ち歩いている、という方も見受けられた。
「みなさんいろいろ工夫をされていて、とても参考になります。ただ、ステッカーやカードで外部に知らせることが出来ても、その後の行き場がなくなる可能性があることも考えておいてほしいです。
実際、飼い主が亡くなったり、施設に入ったなどの理由で、身内にも保護してもらえず、遺棄されてしまう猫も少なくありません。大事な愛猫がそんなことにならないためにも、自分や家族にもしものことがあった時に保護してもらえる行き先……身内や友人・知人、保護してもらえる団体さんなどをあらかじめ探しておいてあげるのが、飼い主としての責任ではないかと思っています」(junさん)
大切な家族の一員だから
飼い主が「もしもの状況」になった時、残された「猫」や「犬」たちの命を引き継ぐ際の「大切な情報」を飼い主自身が記す、「母子手帳」のようなハンドブックも販売されている。
大切な家族の一員の命と安全を守るため、万が一の時のことを考えておくのは飼い主の愛と責任だ。
◼︎junさんのInstagram「chobitamaru920」
◼︎junさんも参加されている保護猫ボランティア「ねこ部254」(元ふじみ野ねこの会)