もっと万博を快適に! 満喫するためのコツは?
同じ準備するのにも驚くような差が出てくるのが万博。西ゲート側にある「おいもさんのお店 らぽっぽ」でおいもソフトクリームに万博限定「ミャクミャク焼き」をトッピングしてから会場を巡るのがお楽しみという下村さん。通っているうちに発見したワザや楽しみ方を聞いた。
●事前に脳内シミュレーション
「効率的に動けるように行く予定のパビリオンを踏まえて脳内で、ルートを立てます。ただ、このときにメインの目標は、1つか2つと少なめに。その方が達成感をしっかり味わえます。行列が長すぎて並べなかったり、変更・中止もあるので柔軟に!」
●お金の使いすぎ防止!?
「QRコード表示、当日予約などで携帯の充電がどんどん減るので、決済はICOCAなどの交通系ICカードにチャージして利用するのもおすすめです。買ったり、食べたりしていると、瞬く間にお金が消えていってしまうので…当日の予算分をICカードに入れておいて、それ以上使わないようにしています」
●トイレは地味なのを選ぶ!
「目立つデザイン性が高いトイレは行列することが多いので、それ以外の場所にあるシンプルなトイレのチェックを。またトイレによって備品が異なり、ハンドソープやハンドドライヤーがある場所もあれば、ない場所も。ですので、紙石けんとハンカチは必ず持っていきます」
●穴場!? すぐに人気になるかも
「SNSで情報が出ると穴場や攻略法はすぐにそうでなくなります。最近ですと西ゲートにある『団体休憩所西』のスポットが、ベンチが多くて、海が一望できて大変気持ちの良い空間です。その近くにある『くら寿司大阪・関西万博店』がこれまで予約困難だったのですが、テイクアウトを始めました。こちらで購入して、休憩所で楽しんではいかがでしょうか」
●ナショナルデーをチェック
「日によって、国ごとのナショナルデーが設定されているのでチェックを。好きな国の日に合わせて行くのもいかがでしょうか。その国の文化が楽しめる式典やイベントが、EXPO ナショナルデーホール「レイガーデン」、EXPOホール「シャインハット」などで行われます。ただ、来賓のためパビリオンが一時閉場することもあるのでご注意を」
●ピンバッジを付けて行く
「まだ私自身は経験したことないのですがピンバッジをつけておくと、時折「EXCHANGE PLEASE(交換お願いします)」とピンバッジ交換ができることも。いつか実現すれば…と、楽しみに付けて行っています。お互いに交換したい場合のみ成立するようなので、お願いして断られても気にしないようお気軽に!」
●刺激に弱い人は、サングラスを
「太陽を遮るという目的もあるのですが、パビリオンによっては煌びやかな映像が繰り広げられ、光による刺激が強い空間も。そのためにサングラスをつけておくと目が楽なので、持って行くようになりました」
■OMO7大阪 by 星野リゾート https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/
万博のPRブロンズパートナーとして期間中は、館内のロビーで、「空飛ぶクルマ」の展示と搭乗体験(10時〜10時15分に集合)、『「なにわ」ってなんやねん講座〜マニアが語るEXPOの世界〜』(20時半〜21時)を宿泊客に向けて実施。またラウンジでは、『EXPOつながって展』として122年前の新世界で開催され、万博のきっかけとなった『第5回内国勧業博覧会』の貴重な資料の複写などを展示。また今回、紹介してくれた下村さんがほか6名とともに担当する「EXPOサポート」では行き方、おすすめパビリオンや巡り方を紹介(14時〜17時・宿泊客優先)。