5人組のアイドルグループ「#ババババンビ」の岸みゆさん(24)が自身のXを更新。人生初というケガを負ったことを報告しました。
「人生初のぎっくり首で真顔なのでピースを添えて」というコメントに、首の固定器具を付けた状態で真顔でピースするシュールな写真を公開しました。
端正でキュートなルックスのアイドルに頸部に、分厚い固定器具ががっちり装着され息苦しくなりそうなーというシュールな状況にファンからは「ちゃんと休んではやくよくなってね」「目が座ってる…」「首は辛そう」「お大事に」と心配する声とともに、メンバーの神南りなさんをはじめ「可哀想なのにとてつもなく可愛い、、、」「これで可愛すぎるのバグだろ」「こんな状況なのに可愛すぎる」といった声も寄せられました。
岸さんは埼玉県出身。高校3年生の卒業間近にTikTokに投稿した動画をきっかけに芸能界デビュー。#ババババンビの結成メンバー。ライブ活動のほか、145cmと小柄ながらも抜群のスタイルを生かし、グラビアでも人気を博しています。
今回、岸さんが報告した「ぎっくり首」の正式名称は「急性頚部捻挫」。寝具メーカーの西川株式会社のサイトでは、「ぎっくり首とは?眠れないほど痛い寝違えの原因と対策を解説」と題して、松浦整形外科内科(東京都杉並区)の井上留美子院長が、寝違えやぎっくり首をはじめとする首の痛みの原因や予防策を解説しています。
それによると、「寝違えにしてもぎっくり首にしても、痛みの原因として考えられるのが、急性の筋膜炎です。何らかの原因で筋膜に傷が付いたりすることで生じますが、引き金となる要因はさまざま。寝姿勢が原因のこともあれば、日中のストレスが原因のこともあるため、特定するのは困難です」とコメント。寝違えやぎっくり首に代表される急性の症状に限らず、最近では首の痛みを訴える働き盛りの年代の方が増えており、「環境が整っていない状態でリモートワークをされている方が少なくありません。デスクワークは、ただでさえ姿勢が悪くなりがちです。姿勢の悪さは筋肉の負担や血行不良を招きます」と指摘します。
首の痛みの予防に効果的なのが、僧帽筋(そうぼうきん)のストレッチです。30分に一度は、凝り固まった僧帽筋を意図的に収縮させ、血行促進のため10秒間にわたってぎゅーっと肩をすくめ、ストンと落とす動作を10回程度繰り返すことを助言。「頭の重さを支える首の筋肉をほぐすため、首を前後左右にゆっくり曲げるだけでも効果的。こうしたストレッチは仕事の合間はもちろん、入浴中にもおすすめです。お風呂の温熱効果によって血行が促され、ストレッチの効果を得やすくなります」と解説しています。