制服のシャツや体育着の色が気になって漂白剤を使ったら、「ピンクに染まってしまった…」という経験ありませんか?トンボ学生服の公式インスタグラムアカウント(@tombow_uniform)が、その原因や対処法を紹介しています。
日焼け止めに塩素系漂白剤が反応→ピンクに
襟袖、袖などの部分がピンク色に変色してしまうのは、「日焼け止め」と「塩素系漂白剤」の成分が反応した可能性が高いのだそう。生地本体ではなく付着した成分が変色しただけなので、ほとんどの場合は落とすことができます。
▽用意するもの
・固形石鹸もしくは濃縮タイプの中性液体洗剤
・洗い桶
▽やり方
①変色した部分に、固形石鹸や濃縮タイプの中性液体洗剤など、洗浄力の強い洗剤をつける。
②5分〜10分つけ置きする。
③優しくもみ洗いする。
※ブラシで擦りすぎると生地を痛めてしまうので注意。
※一度では綺麗に落としきれない場合は、①〜③を何度か繰り返してください。
変色を予防するために気をつけること
▽早めに洗濯する
服に日やけ止めがついてしまった時は、早めに洗濯するようにしましょう。日やけ止めがつきやすい襟元や袖口部分に「中性の洗剤」を部分付けすると効果的。
▽漂白する時は、酸素系漂白剤を使う
日やけ止めがついてしまった服を漂白する時には、「酸素系漂白剤」を使用するようにしましょう。
▽服に付きにくい日やけ止めにする
擦れに強く、服に付きにくい「フリクションプルーフ」の日やけ止めを使用するのがベスト。
▽出典
・トンボ学生服 公式インスタグラム/ピンクに染まってしまったシャツの洗い方
https://www.instagram.com/p/DIlJct0yhIv/
・トンボ学生服 公式/【3ステップで落とせる】シャツがピンクに変色した時の対処法|予防方法もご紹介します
https://www.tombow.gr.jp/report/bleach_pink/