世界で最も有名な黒猫「フィリックス・ザ・キャット」。1919年に映画の主人公として誕生し、ニューヨーク・ヤンキースの公式キャラクターやアメリカ海軍航空隊のマークに用いられるなど、多くの人に愛され、日本では1980年代に一大ブームを起こしました。
しかし近年の若者たちにはあまり正確に認知されていないようで…。
今、SNS上で大きな注目を集めているのは「通りすがりのひとたちに『10円ガム〜!!』て呼ばれてておもろい」とUSJで撮影した写真を紹介したかにみそちゃん(@kanikani_usj)の投稿。
歴史あるキャラクターではあるものの、ミッキーマウスほどキャラクター展開されているわけではなく、日本でもっぱら見かけるのは駄菓子コーナー等で売られているマルカワ製菓「フィリックスガム」のキャラクターとして。若者たちにとっては「フィリックス=10円ガム」というイメージになってしまっているのだろうか。
SNSユーザー達から
「10円ガムのオリキャラとかじゃなくて元ネタあったんだ、知らなかった」
「今の子というか20代とかだとフィリックスはガムくらいでしか知らないんよ」
「実際、今の時代普通に生きててフィリックス・ザ・キャット見れる機会なかなかないよなぁ」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。
かにみそちゃんにお話を聞いたところ、「10円ガムと呼んでいるのは10歳から20歳くらいの子供や若者たち。そらそうよなぁ…(笑)と思いました。SNSの反響からもフィリックスそのものの事をしらない人がこんなにも多いんやなぁと感じました」ということだった。
みなさんはフィリックスがどんなキャラクターかご存知だっただろうか?
かにみそちゃん関連情報
Xアカウント:https://x.com/kanikani_usj