2月前半の近畿は気温低く大雪の恐れ 後半は気温上昇で花粉シーズン突入 1か月予報

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昨日30日(木)、大阪管区気象台は、この先の1か月予報を発表しました。近畿地方は、2月の前半に気温がかなり低くなる見込みで、日本海側では雪の量が多くなる恐れがあります。一方で、2月の後半は、近畿全般に気温が平年並みか高くなる見込みで、花粉シーズンのスタートとなりそうです。

「立春寒波」で2月前半は日本海側で大雪の恐れ

昨日30日(木)、大阪管区気象台は、この先の1か月予報を発表しました。

近畿地方では、2月前半は、低気圧や冬型の気圧配置の影響を受けやすく、日本海側では平年に比べ曇りや雪、または雨の日が多いでしょう。2月3日(月)には立春を迎えますが、暦とは裏腹に4日(火)ごろからこの冬いちばんの強い寒気が流れ込む見込みです。「立春寒波」の影響で、日本海側では降雪量がかなり多くなる可能性があり、大雪による交通などへの影響に注意が必要です。

一方で、太平洋側では、期間を通して平年同様晴れる日が多いでしょう。この先1週間の予報を見ても、今週末2月1日(土)2日(日)の雨のあと、来週3日(月)以降は晴れる日が多い見込みです。

来週は気温急降下 低温に注意

昨日30日(木)、大阪管区気象台は「低温と大雪に関する早期天候情報」を発表しました。

近畿地方では、2月3日(月)ごろまでは気温が平年並みか高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まって寒気の影響を受けやすいため、2月5日(水)ごろからかなり気温が低くなる見込みです。また、4日(火)ごろからは、日本海側で降雪量がかなり多くなる恐れがあります。厳しい寒さが長引くため、体調管理はもちろん、水道管の凍結や農作物の管理にもご注意ください。

2月後半は気温上昇で花粉シーズンがスタート

近畿地方では、2月前半が低温傾向になる一方、後半の気温は平年並みか平年よりも高くなる見込みです。気温が上昇し、春の訪れを感じられる日が多くなるでしょう。

暖かくなると花粉の季節がやってきます。近畿地方では、早い所は2月中旬に、遅い所でも2月下旬には飛散開始となる見通しです。早めに対策を始めておくようにしてください。なお、今シーズンの近畿地方のスギ花粉のピークは、3月上旬から3月中旬前半、ヒノキ花粉は3月下旬後半から4月上旬と予測しています。

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