今日8日夜~10日 大阪や神戸など近畿の都市部でも道路への影響大 雪と風に注意

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近畿地方では、今日8日(水)の夜から10日(金)ごろにかけて、北部や山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。また、沿岸部を中心に西寄りの風が強く吹く見込みです。雪と風の影響により、広い範囲で高速道路などの交通機関に影響が出る恐れがあるため、今後の情報に注意をしてください。

9日~10日 北部は大雪に 中部と南部でも内陸部や山沿いでは積雪の恐れ

強い寒気が流れ込むため、近畿地方の北部では断続的に雪が降るでしょう。
中部と南部でも雪の降る所が多く、山沿いや内陸部を中心に積雪となる所がある見込みです。
積雪が増えて、大阪や和歌山など中部と南部でも、内陸部では高速道路が通行止めとなる可能性があります。
普段は雪が積もらない地域でも、交通情報をこまめにチェックして、冬用タイヤを装着したり車での移動を控えたりするなど、対策を心がけてください。

北部では暴風雪 大阪や神戸など中部や南部の沿岸部でも強風に注意

10日(金)にかけて、沿岸部を中心に西寄りの風が強く吹くでしょう。
特に、日本海沿岸では、明日9日(木)にかけて西風が非常に強く吹き、暴風雪となる恐れもあります。雪と風で前が全く見えなくなる恐れがあるため、警戒が必要です。
中部と南部の沿岸部では、積雪となる可能性は小さいですが、風の影響で速度規制が出るなど、高速道路の通行に影響が出る可能性があります。

雪道の運転 注意するポイント

雪道で、車を運転する場合は、スノータイヤを装着し、急発進、急停車にならないよう、普段よりもゆっくり慎重に運転してください。車間距離は普段の倍以上とりましょう。トンネルの出入り口や橋の上などは路面が凍結しやすいため、特に注意が必要です。通行止めや渋滞の情報をあらかじめ確認してから出かけましょう。

2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、運転しないでください。公共交通機関を利用する場合は、間引き運転や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認してから行動してください。

大雪のピークが過ぎてないときに行動すると、大きなケガにつながったり、帰宅困難になったりします。慎重に行動してください。

強風時の運転 注意が必要な場所

車を運転する際、暴風の中ではハンドルを取られる危険性があります。特に風が強いのは、次のような所ですので、注意が必要です。

①「山間部の谷間」「山の切り通し」狭い所を風が通過するなど、地形の効果で、風が強まります。
②「橋の上」「海岸沿い」まわりに遮るものがないので、横風が強まります。
③「トンネルの出入り口」トンネル内は横風の影響はほとんどありませんが、トンネルを出ると、急に横風を受ける可能性があります。

暴風の中では、運転を控えるか、しっかりハンドルを握って、運転してください。万が一、横風を受けた場合でも、慌ててハンドルを切らないようにしましょう。

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