すっかり寒くなり、久々に「ファンヒーター」を出した柴犬もも(@momonosekaiii)さん。さっそくやってきたのは、6歳になる柴犬の女の子、ももちゃん。柴犬は、もこもこの綿毛(アンダーコート)をたくさん蓄えているから寒さに強いはず!というイメージを覆す、意外な姿を披露してくれました。
「ついに自分で延長ボタン押そうとしてる犬」というつぶやきと共にX(旧Twitter)に投稿されたのは、スイッチを消したファンヒーターの「延長ボタン」を押そうとしている……ように見える柴犬、ももちゃん!
ぬくぬくするには……ここをポチっとな!
「賢いね」
「もう使い方なんて知ってるも~ん」
「ポチッとな」
「(確かご主人はこの辺りを押してたはず・・・)」
「えっと…ここ押すとあったかいの延長ボタン♪」
アテレコみたいな楽しいコメントが殺到した、「ファンヒーター」を待ちわびていたももちゃん。「肉球ではムリかと」「もうヒーターは切れてますが…」と、たくさんのコメントに愉快なリプライを返信していた飼い主さんにお話を聞きました。
◇ ◇
ヒーターの最前列をウキウキで占領
ーー今季、久しぶりに「ファンヒーター」と対面したももちゃんの様子は?
「私たち家族が住んでいるのは、田舎の山に囲まれた地域で、朝晩とても冷えるようになったのが、この投稿をする2~3週間前でした。ヒーターもその頃に出しました。ももは、最初の数分ほどは警戒していましたが、すぐに自分の物であるかのようにヒーターの前を占領し始めました!」
ーー暖かいヒーター前が大好きなんですね。ももちゃんの賢さに、「そろそろ宅配便も受け取れる」という称賛の声も寄せられていましたね。
「実際のところは、さすがに『延長ボタン』だとはわかってないはずです(笑)。ただ、家族がヒーターをつけようとする瞬間はよく見ていて、運転ボタンを押すと我先にと近寄ってきます」
ーーももちゃんはいつもどんな風にヒーター前でくつろいでいるのですか?
「ヒーターから一定の距離は保つものの、前にじっと座って『無』の状態で温まっています!」
ーー人間と同じですね(笑)。やけどや火災を防ぐ安全対策はどうされてますか?
「さすがに肉球ではボタンを押せないようですが、念のため、チャイルドロックはもちろんかけています。また、外出時や家族がいなくなる場合はコンセントを抜いています」
◇ ◇
ヒーター前でくつろいだり、毛布や布団にくるまってぬくぬくするのが大好きなももちゃんですが、寒くても「雪の日」だけは、ウキウキになるそうです。