株式会社ドリームプランニング(横浜市中区)が運営する不動産のお悩み解決サイト『URUHOME(ウルホーム)』は、このほど「セクハラ問題」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、職場や社交の場でセクハラだと思う行為は「不必要な身体接触」が1位となりました。その一方で、職場で「セクハラを受けたことはない」という人が最多となったそうです。
調査は、時事問題や社会情勢に興味・関心を持つ全国の20~70代以上の男女500人を対象として、2024年8月にインターネットで実施されました。
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職場や社交の場で「セクハラだと思う行為」を尋ねたところ、1位「不必要な身体接触」(80.2%)、2位「性的な行動・サービスの要求」(77.6%)、3位「性的なコンテンツを見せる」(74.8%)、4位「性的な話題」(69.4%)という結果になりました。それぞれの回答についてのコメントは以下の通りです。
【1位:不必要な身体接触】
▽相手の体に許可なく触れるのはセクハラ(40代男性)
▽体に触れるのは完全にセクハラ(20代・女性)
▽好きでもない人からのボディータッチは気持ち悪い(20代女性)
【2位:性的な行動やサービスを求める】
▽なぜ仕事仲間に異性として接するのか意味がわからない(30代女性)
▽線引きは難しいですが不快感があるものはすべてセクハラだと思います(30代男性)
▽仕事上のみの関係の人のプライベートおよびパーソナルゾーンに踏み込むようなものは、基本的にすべてセクハラ行為であるということを自覚すべき(30代女性)
【3位:性的なコンテンツを見せる】
▽性的な動画を見せるなどは一発アウト(40代男性)
▽性的だと思われることは職場ではすべて慎むべき(40代女性)
▽直接的なのはだめだと思う(30代男性)
【4位:職場で性的な話題を持ち出す】
▽仕事の場において性的な話をする必要性を感じない(30代女性)
▽女性側から男性側への言動もしっかりと問題にするべき(40代男性)
▽仕事とプライベートは分けた言葉遣いが必要(30代女性)
また、「職場でセクハラを受けた・見聞きした経験」については、1位「セクハラを受けたことはない」(36.0%)、2位「職場でセクハラを受けた」(26.4%)、3位「職場でセクハラを見た」(24.4%)、4位「セクハラを指摘されたことはない」(22.0%)という結果になりました。それぞれの回答についてのコメントは以下の通りです。
【1位:セクハラを受けたことはない】
▽セクハラよりも、パワハラの話のほうがよく聞く(30代女性)
▽されたことも見たことも無い。セクハラをする余裕すらない職場だと思う(40代男性)
▽セクハラの対象だと思われないような厳格な態度を会社で取っており、飲み会等にも一切行かない(30代女性)
【2位:職場でセクハラを受けた】
▽上司に強制的に風俗店に連れていかれたことがあります(20代男性)
▽同性が不意に体を触ってきたことがあります(40代女性)
▽飲み会の席で「胸がでかいな」と言われたことがあるが、セクハラ委員と仲の良い上司だったので何も言えなかった(30代女性)
【3位:職場でセクハラを見た】
▽女性上司が男性部下の体を触ったりしていた(30代女性)
▽セクハラっぽい言動は見たことがあるが、相手が嫌がっている風ではなかったので注意はしなかった(40代男性)
▽既婚者の上司が、部下の女性にしつこくデートを誘っていたのを見たことがある(60代男性)
【4位:セクハラを指摘されたことはない】
▽年齢層の高い人間はセクハラに対する認識が未だに甘い傾向がある(20代男性)
▽ちょっとした言動がセクハラに繋がる可能性があると、日頃から注意すべき(50代男性)
▽服装や結婚など、質問されてイラッとしたことは多々あるが、軽く受け流せる程度で、セクハラだと感じたことはない(40代女性)
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【出典】
▽URUHOME/セクハラの定義はどこから?セクハラ被害に遭ったことは?【アンケート結果発表】
https://uruhome.net/sekuhara-teigi-higai/
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