「夢が叶いました」2ヶ月かけた自作ドレス 結婚式までのメイキング動画「このクオリティをご自身で!?」「思った数倍すごかった」

門倉 早希 門倉 早希

「自分で作ったドレスで結婚式をする夢が叶いました」
そう綴ったショート動画が、YouTubeやInstagramなどで注目を集めています。

投稿したのは、アパレルブランドでパタンナー、デザイナーとして働くMoeka(Instagram:@moe_note08)さんです。

結婚式で披露した華やかなブラウンのドレスは、Moekaさんによる手作り。動画内では毎日ミシンと向き合う様子や、レース生地をひたすら手作業で縫い付けていく緻密な作業が収められており「作業も楽しくてワクワクしながら(式の)当日を迎えました」と記すMoekaさん。

コメント欄では、「落ち着いたカラーなのに華やかで素敵!自分の理想を形にできるって最高ですね」「このクオリティのものをご自身で!?すごすぎる!!」「思った数倍すごかった」「すごい豪華でオシャレ! これは唯一無二ですね」と絶賛の声が相次いでいます。Moekaさんにお話を聞きました。

Moekaさんが洋服作りを始めたのは、家庭科の高校に入学したことがきっかけでした。「高校3年生の文化祭の課題でウエディングドレスを一度製作し、その頃から『将来結婚することができたときには、自分で作ったドレスで結婚式をしたい!』と思い始めました」と語ります。

そして学生時代から年月を経て、ついに結婚式を迎えることに。ドレスを自作することを決めてからは空いた時間を見つけては制作を進め、約2ヶ月かけて完成に至ったといいます。

式ではお色直しの際、自作のドレスでMoekaさんが登場。参列者の友人などはMoekaさんがドレスを作っていることは知っていたものの、実際にお色直し後に再登場した際は「『本当に作ったの!?すごい!』といったあたたかく嬉しいお言葉を参列者様からたくさん頂きました」(Moekaさん)

夢を叶えた最高の式を終えたMoekaさんでしたが、無事に式を終えられたのは旦那さんの協力があってこそだったといいます。自身の夢について「婚約した時に不意に夫に言ったのですが、その話をした時から『その夢絶対叶えよう』と言ってくれて。式場を見に行った時など何も妥協せず、結婚式当日までの準備も率先してくれた夫に感謝でいっぱいです」。

旦那さんはYouTube用の動画の撮影もしてくれることがあったそうで、その度にドレスの進捗に驚き、褒めてくれたといいます。

そして式を終えて、Moekaさんは「この夢を叶えられて本当に幸せな時間でしたし、一生準備から当日までの思い出はずっと心に残り続けると思います。幸せという言葉では表しきれないほど大切な時間になりました」。

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