2万2千人以上が共感したX(旧Twitter)の投稿が話題になった。
「ホムセンにボルト買いに行くたびに、持ってったボルトをいかに万引きだと思われずにポッケにしまうか選手権開催される(あるある」
そうポストしたのは、車の整備などが趣味という、海ぬこ👯♀️@車両製作中 (@Umineko_BNR32)さんだ。
「サイズが同じでもピッチが違ったりするのでボルトを持ってくようにしてる」「現物合わせが確実なのですー」という声も寄せられていたように、ホームセンターでボルトなどの部品を購入する際は、「持参した現物」と比較すると間違いがない。
投稿者の海ぬこさんに聞いたところ、これまでに疑われた経験はないそうだが、「やはり目の前で陳列されてる物と同様の物を、店内でポケットの中に入れるという行為に抵抗があります」と言う。そんな海ぬこさんと同様に、多くの人が「万引きじゃないよアピール」をしているようだ。
「店員」や「防犯カメラ」にアピール
「めちゃくちゃわかりますw」
「ほんとほんとほんとに、めちゃわかります!!泣いています。今泣いております」
「私も、ネジを買おうとしているホームセンターで買ったノギスも一緒にもっていくため、 毎回声をかけられはしないかと無駄にドキドキしちゃいます」
多くの共感の声と共に、それぞれの「万引きじゃないよアピール」の方法も寄せられた。
「入店時に店員を探して、『これと同じものをお願いします』ですね」
「入店前から防犯カメラに映るように、お店に入る前から持ってるぞ?!と手のひらに載せた状態でアピールします」
「しまう時もポケットから出す時も誰かに見られているように心がけている。いかにも持って来たものを出す感じで(実際、そうなんだから、笑)」
「レジで堂々と、『見本で持ってきたこのボルトも一緒に袋に入れて』って言います」
「うちのおじさんは、カゴに入れてレジまで行く、って言ってました。店員さんの目の前で、あ、これは持ってきたやつねーって言いながらポッケにしまうらしいっす」
「セロテープやマステで印」「袋に入れて持参」
寄せられた多数のコメントに対して、「私も開けた場所で堂々としまうようにしてます」と、返信していた海ぬこさん。
「モノによってはそのネジが要る部品ごと持って入店する」という強者もいたが、他にも、「いかに使い込まれ古く見えるのを選んで持っていくかが大事」という声や、持って行くボルトやネジに「セロテープ」や「マスキングテープ」「ホワイトマーカー」などで事前に印を付けたり、現物を「小さなビニール袋」に入れて持って行く、という声も多かった。
また、「万引き」と疑われた経験がある方は、「ホムセンに電話を入れてから行っている」という。
最後に、「ホームセンターで働いていたことがある」という方からこんな心強いコメントが寄せられていた。
「そこまで気にしなくていいですよ。店員は『普通、客はナットやボルトを持って来て合うヤツ探すよね』って思ってるので当たり前の光景です。なんなら『コレに合うヤツありますか?』と、呼び止められるくらいです」