向こう一週間、関東の天気は数日の周期で変化。本降りの雨になることも。期間の初めと終わりは、気温の変動が大きくなりそう。体調を崩さないよう、ご注意を。
気圧の谷がたびたび近づく 8日頃は本降りの雨
今日2日(火)の関東は朝から青空が広がり、日差しがたっぷり届きました。この先一週間は、天気が短い周期で変わるでしょう。
明日3日(木)は、気圧の谷や湿った空気の影響を受けます。雲が主役で、午前中ほど雨の所が多くなりそうです。
4日(金)は昼頃まで晴天。夕方以降は、宇都宮をはじめ、北部の一部で雨が降るでしょう。
5日(土)は、気圧の谷が通過。各地とも厚い雲に覆われて、雨が降ったりやんだりとなりそうです。
6日(日)から7日(月)は、ときおり日差しが届くでしょう。ただ、湿った空気が流れ込み、所々で雨雲が湧いてきます。突然の雨に備えて、折りたたみの傘など、持っておくと安心です。
8日(火)から9日(水)は、秋雨前線が延びてくるため、断続的に雨が降るでしょう。雨脚の強まることもある見込みで、大きめの傘やレインシューズなどが役に立ちそうです。
気温が上がったり下がったり 服装選びは慎重に
今日(2日)は日差しの力で気温が上がり、広く30℃以上に。東京都府中市(最高気温32.4℃)、神奈川県小田原市(最高気温33.2℃)をはじめ、10月の観測史上1位の値を更新した所もあり、東京都心(最高気温31.9℃)では、10月としては3年ぶりの真夏日となりました。
明日3日は、日中も25℃くらいの予想で、暑さが和らぐでしょう。ただ、4日は再び30℃を超える所が増える見込みで、熱中症に十分な注意が必要です。屋外の作業やスポーツなどをする際は、無理をせず、こまめに水分や休憩をとるようにしてください。
5日から8日にかけて、最高気温が26℃前後の日が続くでしょう。真夏日の所はなさそうですが、湿度が高く、ムシムシしそうです。
9日は、一転して涼しい空気が流れ込み、日中も20℃前後に留まるでしょう。
日ごとの気温差だけではなく、晴れる日を中心に朝晩と昼間の気温差も大きくなる時期です。脱いだり着たりと、調節のしやすい服装を心掛けてください。