立ち上がる猫さん、どういう状況!? 海外からも反響、飼い主さんに聞いた

山本 明 山本 明

 猫さんが後ろ足だけで身を起こし、前足で軽く「猫パンチ」をくり出す動画が「X」で話題になりました。リプライ欄や引用ポストには海外からのコメントも寄せられています。

 動画を投稿したのは「こはぜ」(@kohaze102)さん(以下、飼い主さん)のアカウントです。猫さんのお名まえは「こはぜ」ちゃんといい、現在1歳になるマンチカンの女の子です。すべての足先が白い靴下をはいたような毛色の持ち主で飼い主さんは愛猫のことを『幸運のおてて』を持つ「足袋猫」だとアカウントのプロフィールに記しています。

 ポストのリプライ欄には「週末のぷるぷるトレーニングに余念のないアスリートこはちゃん」という日本語のコメントだけでなく、「Such a cutie」「ohh standing kohaze」などと英語でのコメントも届いています。

 それにしてもこはぜちゃんは何に向かってパンチしているのでしょう、飼い主さんにお聞きしました。

獲物(おもちゃ)にパンチ!

――撮影時の状況を教えてください。

獲物(おもちゃ)にパンチを繰り出すために立ち上がって相手の様子を観察しているところです!

――動画が拡散し、海外からも反響がありました。

何気ない日常の一コマが国境を越えてたくさんの方の目に留まり、ご好評いただき嬉しく思います!

「K-rex」「コハサウルス」などの愛称で呼ばれることも

――様々な言語でリプライや引用コメントが届いています。

飼い主にとっては立つことも見慣れた行動だったのですが、この動画には「恐竜だ!」とのお声をいただき、そこから「K-rex」や「コハサウルス」と愛称で呼ばれるきっかけになりました。私たち飼い主にとっても「そういう見方もあるんだ」と新しい気づきとなり、立ち上がった時には「コハサウルスが出たね」と夫婦で楽しんで話しています♪

『幸運のおてて』の由来は

 こはぜちゃんの性格について「性格は本当にツンデレです(笑)。触ろうとすると逃げるけど、お風呂やトイレで移動すると絶対に扉の前まで着いてきて『置いていかないで!』と訴えるように鳴いています。そしてまた触ろうとすると逃げる…毎日その繰り返しです(笑)」と話す飼い主さん。

 また、飼い主さんが『幸運のおてて』と呼ぶこはぜちゃんの前足ですが、実は生まれてくるときにアクシデントがあったのだそう。飼い主さんは「こはぜは出産時のトラブルで生まれつき左手が小さく生まれました。『幸運のおてて』は某映画の『幸運のヒレ』を参考に考えた愛称です」といい、「今のところ生活に支障はなく元気いっぱいに暮らしています」と感謝の気持ちを語っています。パパさん、ママさんの愛情に包まれて、のびのびと暮らすこはぜちゃんの姿をこれからもたくさん見せてくださいね。

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