鎌倉の銘菓「鳩サブレー」が1枚だけ収納できる専用缶が発売されます。缶は鳩サブレー型をしており、1枚がぴったり収まるサイズ。ファンからは「鳩サブレーを持ち歩いても割れない」「絶対に欲しい」「かわいすぎ」など、熱い視線が注がれています。
オンライン分は受注生産、ファン「お心遣いありがとう」
1枚専用缶は豊島屋(本社、神奈川県鎌倉市)が創業130年を記念し、8月10日の「鳩の日」限定で販売します。2019年以来、5年ぶりの登場です。
缶の色は鳩サブレーカラー、ブルー、ホワイト、レッドの4色。缶の内側には鎌倉の春夏秋冬の様子がイラストが描かれています。同社では「鳩サブレーを持ち運ぶことができるのが特徴。イラストの中には鳩が隠れているので、ぜひ探してみてください」とアピールしています。
店頭販売「鳩サブレー1枚入缶セット」は、缶4つと鳩サブレー4枚のセット。2500円(税込み)。購入は1人5セットまで。取り扱い店舗や特設会場の情報は、同社公式サイトに案内があります。
オンラインストア販売分は、缶4つと鳩サブレー8枚箱入のセット。3100円(税込み)。同社が8月10日に開設する「鳩の日特設サイト」にて、同日午前8時10分から11日午前8時10分まで販売。オンライン受け付け分は受注生産。同社公式インスタグラムでは「みなさまに必ずお届け出来るよう受注生産を致しますので、お手元に届くまで2カ月以上かかってしまうかもしれませんが、ご容赦下さいませ」としています。
3日午前に発売が告知されると、ファンの間では「見た瞬間、かわいらしさに歓喜」「鳩サブレーファンとしては欲しい」「鳩サブレーを持ち運ぶときに崩れない」「トリコロールはパリオリンピックだから?」「受注生産してくださるのはうれしい」「豊島屋さんのお心遣いありがとうございます」「販売開始が8時10分なのもかわいい」などの声が上がりました。
同社は1894年8月10日、鎌倉で創業。創業日と看板商品「鳩サブレー」のモチーフである「は(8)と(10)」の語呂合わせから、毎年8月10日を鳩の日と制定しました。