「お札がこんな感じだと経済回したくなります。」
愛猫をモデルにした“新紙幣”の画像がX(旧Twitter)で話題になりました。
投稿したのは、飼い主の「カツオ@ハチワレ」さん(@katsuo779)。愛猫は、ハチワレ猫のカツオさんです。7歳の男の子。飼い主さんによると、7月3日から20年ぶりに新紙幣が発行され、その新紙幣の肖像が「猫さんの顔だとかわいいかな」と思い立ち、肖像部分にカツオさんの画像を試しに入れ込んでみたとか。1万円札、5千円札、千円札それぞれ3枚にカツオさんの横顔や寝顔などをのっけてみたところ、「可愛すぎて、逆に使えなくなる!」という猫好きの人たちが続出。たくさんのコメントが寄せられています。
「にゃんつうか」
「使うのがもったいなくなるwww」
「絵柄が可愛すぎて逆に使いたくなくなってしまいそうですが」
「手放したくないから回らなくなります」
「貯める楽しみも」
「貯蓄に励みます。しかも、貯まっても使えません…」
紙幣の肖像が猫になったら…犬派が黙っていない?
多くの人たちの心をわしづかみにしたカツオさんの“新紙幣”。投稿した飼い主さんは、紙幣の肖像が猫ちゃんだとお金を使いたくなると思っていたものの、逆に「使うのがもったいない」「手放したくない」という声が多数上がってびっくり。「みんな猫ちゃん大好きだなと。私はこのお札だとかわいいから使いたくなるだろうと思ったんですが、意外と使えない、貯めるって意見が多く驚きました」とのこと。また紙幣の肖像が猫になったら「犬派の人は黙ってないだろうな…」とも思ったそうです。
そんな話題を集めたカツオさんは元保護猫さん。飼い主さんの知人が捨てられていた3匹の子猫を保護して、そのうちの1匹がカツオさんでした。知人から「3匹は飼えないから1匹もらって欲しい」とお願いされ、カツオさんをおうちにお迎えしたといいます。
どんな猫ちゃんに成長したか?というと…「ほんと小さかったのですが、無事大きくなってくれて良かったです。カツオさんはめちゃめちゃ甘えん坊さん。いつも一緒に寝てます。仕事から帰ってくると玄関まで迎えに来てくれたり。ちょっと庭先で仕事をしてるとミャーミャー鳴いて呼んだりします。このほか、2022年2月22日の猫の日には『Twitterアンバサダー』の1匹にも選んでいただいたことも。TVにも出してもらいました」
とはいえ、日本のキャッシュレス化が進み、紙幣からデジタル通貨に転換して「今回で新紙幣発行が最後になるんじゃないか」とも言われていますが、「紙幣はなくならないと思う」と飼い主さん。もし次にデザインの変更があるのであれば「猫に限らず日本固有の動物や美しい日本の四季に合わせた風景とかもいいな」と話してくれました。