ドジャース大谷翔平が27日、愛犬デコピンと一緒に球場に向かう「通勤ショット」をインスタグラムに投稿。デコピンが背負っていた、ランドセルの形をしたペット用カバンが「可愛い」と話題になっている。カバンのメーカーは反響を受け、早速再販売することを決めたと明らかにした。
大谷は投稿で、シーズンの前半戦が終了した報告と共に、リードを手にした大谷とデコピンがドジャースタジアムに向かうショットも掲載していた。
デコピンが背負っていたのは、土屋鞄製造所(東京)の「ペットランドセル」。14センチ×10センチ程度の大きさで、中におやつやおもちゃなどを入れることが出来る。使用するにつれ風合いが増す「ヌメ革」製。49500円。
担当者大喜び「ランドセルと一緒にデコピンちゃんとの思い出を」
同製造所はランドセル工房として1965年に創業し、現在では幅広いカバンや革製品を手掛けている。
今回、デコピンがペットランドセルを背負っていたことについて、同製造所の担当者は「どのようなルートで大谷選手が使用してくださったのか把握していませんが、一ファンとしてとても嬉しいです」と喜んだ。また「このランドセルと一緒にデコピンちゃんとの思い出を紡いでいってもらえたら幸いです」としている。
もともと完売している商品だったが、大谷の投稿後にオンラインストアの商品ページへのアクセスが急増。そこで急遽、予約販売することにしたという。予約は土屋鞄製造所のオンラインストアで7月1日午前10時から開始する。