みなさんは「愛知県出身の有名人」といわれたら誰を思い浮かべますか。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト(東京都港区)が運営する『タレントパワーランキング supported by DmMiX』が、このほど発表した「愛知県出身有名人の人気ランキング」によると、男性は「イチロー」さん、女性は「生見愛瑠(めるる)」さんがそれぞれ1位に選ばれたそうです。
同社は、一都三県在住の10~60代男女4400人を対象に実施された調査をもとに、芸能人や有名人の「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」のデータを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとにタレントランキングを作成しています。
本調査は、2023年11月度・2024年2月度に行われた調査を利用し、パワースコアが高い順にランキング形式でまとめたものです。男女それぞれのTOP3の結果は以下の通りです。
▽【男性編】愛知県出身有名人の人気ランキング
【1位:イチロー】
1991〜2000年までオリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)に所属し、2001年からメジャーリーグで活躍。日本人野手としてメジャーリーガーになったのは、イチローが史上初です。さらに、デビューイヤーにア・リーグ最多安打を達成し、新人王・年間MVPを獲得しました。2019年に現役を引退し、現在はシアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めています。
【2位:山田裕貴】
デビュー以来、ほぼ途絶えることなく、映像作品や舞台などの話題作・人気作に出演し続けています。近年の主な出演作は、NHK大河ドラマ『どうする家康(2023年)』やドラマ『特捜9』シリーズ、映画『東京リベンジャーズ』シリーズなどです。『どうする家康』の撮影は、地元である愛知県で行われました。家族が住んでいる地元で頻繁に撮影をするのは、不思議な感覚だったそうです。
【3位:藤井聡太】
2016年度の勝率は10割、その後も勝ち続けて史上初の29連勝を達成。2023年には、将棋界の八大タイトルである竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖の全てを制覇する史上初の偉業を達成し、愛知県県民栄誉賞を受賞しました。その挙動は常に注目されており、対局中に食べたお菓子が売り切れるほど人気です。2021年には、サントリー緑茶『伊右衛門』のCMキャラクターに抜擢されました。
▽【女性編】愛知県出身有名人の人気ランキング
【1位:生見愛瑠(めるる)】
ファッション雑誌『CanCam』の専属モデルを務め、女優としても活躍しています。映画『モエカレはオレンジ色(2022年)』のヒロイン・佐々木萌衣役で映画デビューして以降、数多くの話題作へ出演。近年の主な出演作は、ドラマ『セクシー田中さん(2023年)』『日曜の夜ぐらいは…(2023年)』などです。
地元の愛知県にいる様子をSNSに投稿したり、テレビ番組で名古屋グルメを紹介したりなど、地元愛の強さが垣間見えます。2022年にはバンテリンドーム ナゴヤで行われた始球式に参加し、自身の誕生日を表した背番号『36』のユニフォームを着用して話題になりました。
【2位:大久保佳代子(オアシズ)】
同じ地元出身の光浦靖子とともに、お笑いコンビ『オアシズ』を結成。地元に元気を与える存在として、相方の光浦靖子とともに、田原市のふるさと大使『渥美半島元気大使』に任命されました。東海・北陸地方の情報番組に出演した際は地元を紹介したほか、バンテリンドーム ナゴヤでの始球式に登場したこともあるなど、地元をアピールする活動も行っています。
【3位:浅田真央】
表現力のある美しいスケートを得意とし、2008年・2010年・2014年の世界選手権で優勝、2010年に開催されたバンクーバー冬季オリンピックでは銀メダルを獲得しました。現役引退後は自身がプロデュースするアイスショーを展開し、地元の愛知県をはじめ全国を巡りました。テレビCMやテレビ番組にも登場するなど、精力的に活動中です。
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【出典】
▽タレントパワーランキング supported by DmMiX/愛知県出身芸能人にはどんな人がいる?男女別で人気ランキングを紹介
https://tpranking.com/aichi-talent
▽タレントパワーランキング
https://tpranking.com/