小型犬は小さいからこそ可愛い…という概念を覆す、予想以上に大きく成長したさまざまな犬種の「デカわんこ」がX(旧Twitter)で話題になりました。
次々と投稿されるビッグな「小型犬」のなかでも一際目を引いたのが、じゃ・もらんまる(@ja_morant_maru)さんが投稿した「小型犬」の姿でした。
「大きなシーズーです」とつぶやき、じゃ・もらんまるさんが投稿したのは、小型犬とは思えないほど、でっかく成長したシーズー犬の姿!
飼い主さんの顔がすっぽり隠れる特大サイズのお顔ともふもふボディー、そして、ぬいぐるみ級の可愛さを放つ「大きいシーズー」に、称賛のコメントが殺到しました。
デカ可愛いぬいぐるみ!?
「え?シーズーちゃん?ぬいぐるみ…」
「ぬ、ぬいぐるみ!可愛い!尊い!」
「ご立派!」
「本当にモフモフで小型犬感はあまりないですね」
シーズー犬は、チベット原産の「ラサ・アプソ」と中国原産の「ペキニーズ」をルーツに持つチベット原産の愛玩犬。愛らしい顔と、小型犬ながら骨太で筋肉質な体格を持つ人気の犬種です。
そんな「小型犬」の常識を覆す「大きいシーズー」さんは、9歳になる正真正銘のシーズー犬の男の子、雪丸くん。飼い主さんは、投稿者のじゃ・もらんまるさんの妹さん、といいます。
妹さんとお兄さんのお2人に、でっかく育った雪丸くんについて聞きました。
子犬の頃から「大きいな…」
ーー雪丸くんが通常より大きい、といつ気づかれたのですか?
「生後5ヶ月で迎え入れた時点で5.5kgほどあり、すでに成犬サイズに近いと知って、大きいな…と思いました(笑)。現在、雪丸は11kgあります」
ーーお兄さんのお宅にいるシーズー犬の男の子、じゃ・もらんまるくんの体重は何kgですか?
「もらんまるは2歳のオスで、体重は6kgです。とてもやんちゃな子ですが、平均的なサイズです。もらんまるの場合は片手で簡単に持ち上げられますが、11kgの雪丸を抱っこする際は両手でよっこいしょ!って具合に持ち上げる感じです(笑)」
ーー11kgの雪丸くんは、6kgのもらんまるくんのほぼ2倍ですね(笑)。
「雪丸は妹と一緒に住んでいた頃に迎えたのですが、僕自身にとっても初めて飼うシーズーだったので、シーズーちゃんは両手で抱え持つのが普通だと思ってました。でも結婚してもらんまるを飼い始めて、久しぶりに雪丸に会った際、シーズーを抱っこするのにこんな気合がいるのか!と思いました」
ーー雪丸くんの飼い主さんである妹さんから見て、雪丸くんはどんなシーズーさんですか?
「長いまつ毛がチャームポイントで、穏やかでマイペース、近づくとすぐにお腹を見せてモフモフさせてくれます。お散歩が大好きですが、たくさん歩くのは好きじゃないので、遠出した時の帰り道は大抵歩かなくなるため、飼い主が11kgを抱っこして帰ります…。ずっしり重いし、暑くて大変です。自分が重たいことを自覚してほしいと思いつつ(笑)、そんなところも可愛いです」