総合格闘技プライド元ヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル（47）が現役時代と変わらぬ鍛えた肉体を披露しました。
国際サンボ連盟は、ヒョードルはヨーロッパサンボ選手権に姿を現し、ロシアンフックや「氷の拳」と恐れられたパウンド、切れ味鋭い投げ、極め技を後進に指導する様子をインスタグラムに投稿しました。
サンボは、柔道や柔術をベースにソビエト連邦で発展した軍隊格闘術を起源としたスポーツ。ヒョードルは少年時代に柔道やサンボを始め、2000年代に日本で総合格闘技団体リングス、プライドで活躍し、鋭いロシアンフックとサンボで培った関節技でヘビー級王者となりました。長くヒョードルが対戦相手を圧倒する時代が続き、「世界最強」「氷の皇帝」などと称されました。
インスタグラムには「ヒョードルは史上最高の格闘家」「彼のようなファイターはもう現れない」「現役時代よりやせてる？」と偉業をたたえ、現役時代と変わらぬ動きを賞賛するコメントが寄せられていました。
