30代を過ぎると男女とも基礎代謝が低下し、めっきり太りやすくなってしまうもの。
あらがうべく多くの人が思い思いにダイエットに励んでいることと思うが、今SNS上ではそんなダイエットの失敗例が大きな注目を集めている。
「中年太りしてきた知人男性、『酒を飲むとメシが入らなくなるから酒でダイエットできるのでは?』って気づいて実践した結果、こないだ病院で痛風だって言われたそうです。バカのピタゴラスイッチかよ。」と紹介したのはみそしるさん(@sssgmiso)。
酒を飲み始めるとご飯が食べられなくなるタイプの人は一定数いるが、そんな体質を利用して"飲んで痩せるダイエット"を実行しようとした男性。しかし、ビールなどの醸造酒には多くのプリン体が含まれている。飲酒量が増えプリン体を多く摂取したせいなのか、男性はあえなく痛風になってしまったのだった。
まさにピタゴラスイッチ…今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは
「せめて蒸留酒にしてればねぇ。」
「飲み会続いた方が痩せるのは個人的にも共感できるところ。しかし痛風は怖いですね」
「歳を重ねると、筋肉質で脂肪の薄い体を促すホルモン『テストステロン』分泌量が自然と低下します。その上でビールに含まれるホップもテストステロンを減らすため、ビールばかり飲んでいる場合は痛風と同時に一層太りやすい体をピタゴラスイッチ的に獲得している可能性があります…」
「病院や薬局でバイトしてると、健康オンチみたいな人を見かけるのよね……。そうはならんやろって事を見事やらかすのよ。感覚だけだとメシマズのそれに近い。」
など数々の驚きの声が寄せられている。
なお「プリン体の少ない蒸留酒なら」という声もあったが、過剰な飲酒は肝臓疾患のもとになる。やはり節制や運動抜きにダイエットするのは難しいということだろう。
みそしるさん関連情報
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