「真夜中、オーロラを見に車を2時間飛ばした結果」→「大勝利ですね!」見事な夜空の写真に「マジか羨ましすぎる」

椎名 碧 椎名 碧

「22時に突如『オーロラ撮りに戦場ヶ原行こうぜ』って車を2時間飛ばした結果、勝ちました」

投稿されたのは、瑠璃(6歳)と蜜柑(3歳)(@nyuruhachi)さん。日本でもオーロラが観測された日のポストです。くっきりと空が紫に染まっている様子を撮影しました。瑠璃(6歳)と蜜柑(3歳)さんは、夜中にオーロラ観測のニュースを見るや否や、そのまま車に乗り2時間かけてオーロラを見に行ったといいます。素晴らしい行動力ですね!

「優勝おめでとうございます」
「マジか羨ましすぎる」
「教科書のような北斗七星、カシオペア、小熊座!」
「大勝利ですね!」

投稿には、その行動力と美しいオーロラの写真に絶賛のコメントが多数寄せられました。瑠璃(6歳)と蜜柑(3歳)さんにお話を聞きました。

ーーなぜオーロラを撮影しようと?

「5月11日夜のニュースでオーロラの存在を知り、22時、大学の天文部の友人とゲームをしながら通話をしているときに那須塩原でオーロラが撮影できたというポストを見かけました。移動時間を調べたら2時間程度で行けることに気が付き、行くことを決心しました。

ゲームをしていた友人を誘ったところ、天文学の研究者をしていた友人も行くというので、そのまますぐに車で那須塩原に向けて出発しました。車で向かう道すがら、天気予報サイトSCW等で雲の状況をリアルタイムで確認したところ、那須塩原より戦場ヶ原の方が晴れている可能性が高かったので、目的地を変更し、撮影することができました」

ーー撮影されたお写真を見た時の率直なご感想をお聞かせください!

「肉眼ではオーロラは確認できませんでした。ただ、現地で撮影してみて写真を見たら、明らかに赤いものが写っていたので、『本当に見えるんだ』ととても驚きました。初めてのオーロラ観測で、友人と大はしゃぎしました」

ーーどちらから向かわれたのでしょう?

「東京都大田区の自宅から向かいました」

ーー出発から帰宅までどのくらいの時間がかかったのでしょうか?

「23時に自宅を出発して、翌朝8時に帰宅しました。戦場ヶ原には午前2時から午後5時まで滞在しました」

ーー写真は加工など、されているのでしょうか?

「Photoshopにて編集しています。具体的には、Rawデータの現像とトーンカーブを弄るなどの簡単な色調補正を加えています」

「当日に思い立って1時間後に出発するという、ここまで突発的な観測は初めてでしたが、本当に行って良かったです。仕事が忙しくて、大学卒業後はほとんど天体観測はできていなかったのですが、思い切ってやってみるのは大事だなと思いました。僕の誘いを断ってゲームを続けた友人はとても後悔していると思います」と瑠璃(6歳)と蜜柑(3歳)さんは、話してくれました。

またいつの日か、国内でも見れる日が来るといいですね。

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