桜の見頃は東北に移り、青森県内でも見頃を迎えつつあります。また、桜前線は早くも北海道に到達しました。
見頃エリアは東北に
九州から関東では、ソメイヨシノの花が散り始めた所がほとんどとなり、見頃となっているのは長野県など限られた地域となっています。関東甲信エリアでも、標高の高い地域ではまだ桜が咲いていて、お花見を楽しめそうです。
一方、東北では広い範囲で桜の見頃を迎えています。昨日15日は青森でソメイヨシノの開花が発表され、桜前線は本州の北端に到達しました。青森では例年、開花から4日ほどで満開を迎えますが、日本気象協会では今年は19日に満開すると予想しています。
桜前線は北海道へ
北海道・松前町は今日16日、町内の松前公園でソメイヨシノが開花したと発表しました。松前町では独自に桜の観測を行っていて、今年の開花は観測史上最も早かった昨年より5日遅いものの、平年と比べて11日早く、観測史上2番目の早さとなったとのことです。
桜前線はこれから北海道を北上し、日本気象協会の予測では函館市で26日、札幌市で27日に開花する予想です。
