子どもの生年月日、生まれた時間が一緒だなんて… SNSで仲良くなったママ友との奇跡「こんなことある!?」

山脇 未菜美 山脇 未菜美

SNSやオンラインゲームを通じて、世界中の人とやり取りができる時代。そんな中、X(旧ツイッター)で仲良くなったママ友のエピソードが、注目を集めている。昨年2月28日に娘を出産した東京都在住の女性のお話。出産前にXで交流を持っていた妊婦と仲良くなり、連絡を取るように。ある日、お互いの子どもの生年月日と時間が一緒だと判明し、2人は驚く。「嘘でしょ…こんな奇跡ある!?」

きっかけは、赤ちゃんの夜泣き

2人が接点を持ったのは、昨年の妊娠中。X名・ぼんさいさん(@bonsaisaibon)が、育児にまつわる投稿をしていたナサヲさん(@nasao_mam)をフォローし、相互フォローし合ったのがきっかけ。「子育てに関する考え方や視点が私と似ていて共感することが多く、リプライやDMで話すようになりました」と振り返る。

深く付き合うようになったのは、娘の夜泣きや寝ぐずりに悩んだ頃から。抱っこを繰り返して1~2時間睡眠になってしまうのが日常だった。「寝たと思っても10分後にまた泣いて起きることもありました。遮光、栄養、昼寝の調整…いろいろやっても分からなくて」とぼんさいさん。Xに思いを綴ると、ナサヲさんがメッセージをくれ、LINEを交換することになった。「ナサヲちゃんも悩んだ時期があったようで、私の悩みに真摯に向き合ってくれました。それから連絡を取るようになりました」

LINEで毎日会話し、育児が大変な時は励まし合った。話をするうちに、職業が同じ保育士だったこと、夫の同郷が同じこと…と共通点も発見。インスタグラムも交換した。

SNSの怖さもあるけれど…

4月7日昼、何となくナサヲさんのインスタグラムを見ていた。気になったのは、出産日時などが写された写真。令和5年2月28日午前8時9分―。自身の娘と全く同じだった。「何度も自分の写真を見返しました」と驚くぼんさいさん。ナサヲさんに連絡すると、「やばくない?!!?」「そんな事ある?!」「ホームセンターで震えた」と大盛り上がりだった。

「SNSは顔が見えない怖さもありますし、私自身も警戒はしています。実際、Xにはいろんな考え方のママアカウントの方がいます。その中で、育児や物事の考え方が近いナサヲちゃんと友達になれてうれしく思っています」

2人は同じ東京都内に住んでいるが、会うのには車で1時間かかる距離で、まだ直接は会えていないという。「会ったら絶対泣くよねって話しています(笑)子ども同士が遊ぶ姿もすごく楽しみしています」

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース