スマホのカメラロールが子どもの画像でいっぱい!な子育て世代。そんな子育て世代の間でたびたび話題になるのが、夫が撮影した写真と妻が撮影した写真では、なぜか構図や雰囲気に大きな違いがある、という点です。
「全く同じ場所、同じiPhoneで撮ったんだけど、なんかこう…なーーー(涙)」
そんなつぶやきと共に、もみじ@1y(@akkaagnue)さんがX(旧Twitter)に投稿したのは、1歳4ヶ月になる息子さんを連れてお花見に出かけた時の、もみじさん夫妻が各々撮影したという、2枚の写真でした。
夫「現場写真」←→妻「映え写真」
旦那さんが撮影したという写真(左)は、桜の木の下で息子を抱っこしている妻の全身写真。かなり引いて撮影されており、奥さんと息子さんの表情はよく見えませんが、桜の全体像と足元、さらに桜の周囲に設置されたテントやバギーが写り込んでいます。
対して、妻のもみじさんが撮影した写真(右)は、周囲が映り込まないよう、桜の下の息子と夫の笑顔にフォーカスし、桜をぼかして奥行きを演出した映え写真。
まさによく話題になる「夫と妻が撮った写真あるある」に、5万2千のいいねがつくと共に多くのコメントが寄せられました。
ガラケーですよね?
「うん、あるあるw」
「これって、テクというかセンスですよね!」
「旦那さんはあれですよね。ガラケーで撮ったんですよね?きっと」
こんな愉快なコメントが寄せられる一方で、「SNSで映えるのは右(妻)だけど、左(夫)の方が、あーこれはいついつあそこで撮ったやつだと思い出しやすい気もする」「どちらの写真からも幸せな雰囲気は伝わってくる。めげずにどんどん撮ってほしい」といった夫の写真を支持する声も寄せられるなど、ネットは多いに盛り上がりました。
「旦那さん、土木関係では?」
そんななか、「この旦那さん、土建関係の仕事やったりせーへんかなぁ。うちの父親が土建関係で、仕事柄現場写真撮ることが多い人がこういう写真撮るイメージある。『可愛い家族を測量してるんじゃねーんだぞ』って」という、鋭いコメントが寄せられました。
すると、「すごいです!待ってくださいマジでそれですw 現場監督ですw」と、返信していたもみじさん。なんと分析の通り、もみじさんの夫は建設関連の現場監督なのだそうです。
確かに、もみじさんの夫が撮った写真をよく見ると、写真中央に妻と息子を配置したシンメトリー構図に加え、上半分が桜、下半分が地面という水平方向の二分割構図になっています。
さらに、「(工事用の)電子看板と一緒に撮るのは上手かも」というコメントに、「うわぁー!まさにこれ家にある!!自撮り棒みたいなやつですが。あのアングルは職業病なんだな」と、返信していたもみじさん。「職業柄」だったことが発覚した夫の写真について、お話を聞きました。