カメラ目線でお手をするのは、犬ではなく…「おそらく日本語を理解している」→「賢いですね!」「ドヤ顔してる?」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「実は『おすわり』『おて』『まて』何でも覚えられる。
そしておそらく日本語を理解している。」

ワンちゃんのように「おて」をする賢いタヌキさんがX(旧Twitter)で話題になりました。

投稿したのは、飼い主のさめさん(@hime_hari)。写真のタヌキさんは、ホンドタヌキのあげ玉ちゃんです。2022年5月生まれの女の子。さめさんによると、あげ玉ちゃんに「おて」をはじめ、「おすわり」「まて」などを教えてみたら覚えてくれたとか。カメラ目線で「おて」をする芸達者なあげ玉ちゃんに驚く人やキュンキュンする人たちからコメントが殺到しました。

「イヌ科なので、知能的にもワンコと同じ程度あると思います」

「ペットのたぬき凄い」
「カメラ目線でお手してて可愛すぎますねー」
「ドヤ顔してる?」
「賢いですね!」
「たぬきに化けた人間様」
「一応、犬に属する動物でもありますし、学習能力はそれなりにあるそうです。
イヌ科なので、知能的にもワンコと同じ程度あると思います」

多くの人たちを驚かせたあげ玉ちゃん。撮影時のことを、さめさんに聞きました。

芸達者なタヌキさん、「おて」「まて」「おすわり」のほかにも…!?

――タヌキのあげ玉ちゃんとの出会いは?

「もともとタヌキは大好きで、山で会えたら『ハッピー♪』、また動物園ではちょっと長い時間見ていたい…といった距離感でした。たまたま爬虫類とエキゾチックアニマルの即売イベントにタヌキがくるという情報を見つけて足を運んだんです。実際に会って、抱っこまでさせてもらって…おうちにお迎えしました」

――「おて」をした時のことを教えてください。

「投稿した写真は同居人にとってもらいました。お芋をあげながら『おて』をしてくれました。『ちゃんと撮れてる?』なのか『(お芋を)お前にはやらんぞ』なのかは不明ですが、カメラ目線はよくしてくれます」

――「おて」だけではなく、「おすわり」「まて」もできるとか。なぜ教えようと?

「『イヌ科なんだし、いけるだろ』と何の根拠もなく、教えてみたら覚えました」

――ワンちゃんのように賢いあげ玉ちゃん。普段はどんなタヌキさんですか。

「甘えん坊で少しわがまま、ビビりでヤキモチやき!そんなところが、最高にかわいいですよ。あと、好きなものへの執着、嫌いなものへの拒絶はありえないくらい激しいです。喜怒哀楽あらゆる感情が高まるとかむところも面白いですね。ぜひタヌキについて他の飼育者さんたちの情報も参考に皆さんも興味を持ってほしいです」

――「おて」「おすわり」「まて」のほかに、これから教えてみたいことは?

「このほか『ハイタッチ』も『ねんね』もできますし、芸はとりあえずこれで良いかなと…。芸とは違いますが、私が倒れる演技をした時に、背中に乗って耳をしゃぶるのではなく、心配してくれるようになればかわいいのになと思っております」

ワンちゃんのようにとっても賢いあげ玉ちゃん。次回は「ハイタッチ」姿を見せてください!

※タヌキは保護あるいはブリード個体(人工的に養殖された個体)であれば飼えるとのこと。ただし、保護した場合は自治体への届け出が必要だそうです。

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