「夫の弁当を作りません」レシピ公開で人気のインスタグラマーの告白が再生回数670万回超え→真意を聞くと…

かわた まい かわた まい

「私は夫の弁当を作りません」

インスタグラムへ投稿された動画のトップ画面に書かれた文字。「ダンナ痩せろ(@danna.yasero)」のユーザーネームで人気のおめぐさんによるインスタグラムのリールへの投稿は、「一体何があったの?!」と思わず二度見してしまう文字が。

おめぐさんは、ユニークなユーザーネームのとおり旦那さんに少しでも健康的に痩せてほしいという思いから「野菜おつまみごはん」というコンセプトのもと、家にあるもので簡単につくることができる料理を投稿していたところ人気となり、インスタグラムでレシピを公開するようになりました。

今回の「私は夫の弁当を作りません」の投稿は、なんと680万近い再生回数となり、「冷たい」「子どもじゃないからって……」という意見から、「素敵な夫婦のカタチ」という見解まで、さまざまなコメントが集まりました。

「私は、夫のお弁当を作るために結婚したわけではないけど、夫が喜ぶ顔が見たくて美味しかったよ!ありがとうと言ってくれる夫の一言が嬉しくて、20年弱作り続けています。専業主婦だった時代も、共働きの今も◎」
「共働きが普通になってきてる今、なぜ女性が男性にお弁当を作ってあげるのが当たり前という考えが未だに多いのか、確かに疑問点ですね」
「そういう価値観もあるんだ〜新しい発見だなぁ」
「お弁当を作ってあげられるキャパがない日々、でも、夫が喜んでる顔が嬉しくて何かしたいと思う気持ちと葛藤する日々、どちらもすごく共感しました。その気持ちは、お弁当に限らず、更には夫も妻も同じ気持ちですよね」

共働きや子育て、介護など現代の家族をとりまく環境がさまざまだからこそ、多様な声があがっています。680万近い再生回数となるほど注目された投稿について、投稿主のおめぐさんに事の真相をお伺いしました。

お弁当を作らないのではなく「つくれない」という事情

ーー時短レシピのフィードの中に「夫の弁当は作りません」という投稿がありましたよね

「実は、お弁当作りが負担になっていったんです。それを夫に相談したところ、夫も『負担にはさせたくない、子どもじゃないし自分で作れるよ』と言ってくれたんです。夫婦で話し合って辞めることにしました」

ーーそれまでは、毎日旦那さまのお弁当作りをされていてギブアップされたということだったのですね!ご夫婦で話し合って、旦那さまも『自分でなんとかするから』とお互い心地良い着地でいらしたとは、安堵しました(笑)

「お弁当をつくりたい気持ちはありますが、子どもがまだ小さく夜泣きもするので、今は体力的に限界を迎えて……。でも、野菜もたっぷりの具だくさんな炊き込みご飯をお昼に持って行くだけで、バランス良くそこそこお腹が満たされるとひらめきました!冷凍庫にストックしておけば夫がお昼ご飯を持っていきたい日の出勤前に、チンするだけなので便利かも!と思い、度々つくるようになったんです」

ーーちなみに、この炊き込みご飯を夕食につくるとして、合わせたいおすすめのおかずを教えてください!

「お肉やゴボウが入って味付けもしっかりめの炊き込みご飯なので私がよくやるのは、葉野菜たっぷりのみそ汁に家にあるものでつくったサラダを合わせて『バランスいいよね?』ってドヤ顔でサーブします(笑)。お子さんが成長期だったら、コロッケなどの揚げ物もプラスしていいかもしれません!私の投稿から合いそうなものをぜひ探してみてください」

最後は、おめぐさんから宿題もいただきました(笑)。

「料理はつくるときの心情がでてくると思うんです。今回のお弁当は夫が『自分でつくるよ』と言ったので、そんな夫の想いから簡単に持って行けて冷凍保存しておきやすい炊き込みご飯のレシピが生まれました。このご飯は、しっかりと濃いめの夫が大好きな味です」ということで愛情たっぷり、おかわり必須の炊き込みご飯は、大量につくって冷凍庫にストックしておくと、慌ただしい日々の助っ人になりそうですね。

おめぐさんのアカウントをフォローしている方には、同じ子育て中の女性も多いとのことで、レシピ以外の暮らしにまつわる発信も最近はじめられたそうです。

動画のラストにある「喜ばせたい相手がいることは、やっぱり幸せだ」の言葉にあるように、家族円満にぴったりの炊き込みご飯、ぜひレシピ動画もご覧あれ!

▽おめぐ | 野菜おつまみごはん(@danna.yasero)
https://www.instagram.com/danna.yasero/

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