シュークリーム専門店のビアードパパで、ある商品がSNS上で注目を集めている。シュークリームに使用する自慢のカスタードをソフトクリームに仕上げた「カスタードソフト」。カスタード好きには、そそられるネーミング。しかし公式サイトには掲載されておらず、「隠しメニュー」のような存在になっているという。気になるお味は?
全国9店のみで販売中
カスタードソフトに関する情報を投稿したのは、X名・マンションマカロンさん(@mansion_watch)。東京の上野を散策していた際、「上野ABAB店」のショーウィンドウにさりげなく貼られているポップを見つけて購入したという。
値段は300円。ビアードパパの絵があしらわれた透明カップに、黄色のソフトクリームがたっぷりと注がれていた。一口食べると、滑らかな舌触り。オリジナル由来のコクやバニラビーンズの香りが口いっぱいに広がった。「完全なカスタードクリームではなく、濃厚かつ後味がすっきりとしたソフトクリームに、カスタードのコクと香りが加わった味。感覚的に、ソフトクリームとカスタードは4:1のテイストでした。カスタード好きとしては最高の組み合わせです」と話す。
ビアードパパを運営するDAY TO LIFE によると、全国9店舗で販売中。店舗によってコーンやカップの形状、販売価格が異なる場合があるという。一方で、「商品はテストマーケティングの一環で少数の店舗へ試験的に導入された商品であるため、公式見解として取材を受けるのは難しいです」と同社。正真正銘の「隠しメニュー」だった。