「10万円の広告見たのに30万に」「7万円だったけれど」脱毛経験者の30代と50代の女性に聞いた…後悔したことは?

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「介護脱毛」がきっかけに《アラフィフのヨガ講師、Mさんの場合》

もう一人、お話を伺った50代は、自宅でヨガ教室を主宰しているMさん。ワキは若い頃に済ませており、50歳手前でVIO脱毛を決意。しかし初めのエステサロンで申し込んだコースでは満足いかず、別の医療脱毛のサロンへ。ちなみにMさんは大学生の息子、高校生の娘の母でもあり、お子さんの脱毛についても話をきいてみました。

「毛がなくなる気がしない…」終わらせたいなら医療脱毛へ

ーーVIO脱毛をやろうと思ったきっかけは?

ヨガインストラクターという仕事柄、レギンスなどの着用も多く、かなり汗もかくので、もともとVIO脱毛には興味がありました。しかし踏み切ったきっかけは、メディアで目にする「介護脱毛」というワードでした。親の介護を考える年代になり、将来自分が介護される立場になった時、介護者の負担や清潔さなどメリットが多いことを知り、コロナ禍のタイミングで通うことにしました。

ーー最初の店選びはどのように?

友人から医療脱毛を勧められてはいましたが、価格も割と高いので悩んだ挙げ句、エステ脱毛に。VIO+顔脱毛にフェイシャルエステもついて、6回のチケットで7万円ぐらいでした。サロンの雰囲気もスタッフの方々もいい感じで12回ほど通いました。

…が!「減ってはいるけど、毛が無くなる気がしない」と、途中で感じてしまい、チケットが切れたタイミングで医療脱毛に変えることを決意しました。

その人の毛量や毛質、機械の種類によっても効果が異なりますので、こればっかりは正解が分かりませんが、私の場合、施術を重ねるほどに「やりはじめたからにはキレイに終わらせたい!」と思ってしまったので、医療脱毛に変えた次第です。

ーーなるほど。確かにVIOは「毛量を減らす目的」「部分的に残す」人も多いと聞きますので、エステ脱毛という方も多いですよね。その後、2店舗目はどうやって探しましたか?

通いやすいエリアで「医療脱毛」に絞って探し、広告を頻繁に目にする大手2店舗に、カウンセリングに行きました。A社は永久脱毛で白髪も脱毛できる点が魅力的だったのですが、VIOだけで見積もりが100万円超えで断念。もう一つのB社は、宣伝があまりに周到なので、いろんな意味で大丈夫だろうと自己判断で信頼していました。8回で20万円ほどで、こちらに決めました。実際、手際もいいし、対応も良かったので満足度は高かったです。

ーー結局どれくらいの期間通いましたか? 振り返って後悔したことやチェックしておけばよかった点などはありますか?

トータルで2年くらいは通ったと思います。金銭面も時間的にもやはり最初から医療脱毛に行っておけば…とは思いましたね。

エステサロンも本当にいろいろで、同業者の友人の場合、全身カスタムオーダーの50回(1箇所=1回)で12万円ほど。でもVIO以外の箇所に回数の半分ほどを使ってしまい、結局VIOは終わらずだったそうです。最初に「平均何回ほどでVIOの脱毛が終わるのか」は、確認しておくべきだったと言っていました。

ーー機械の種類も回数の数え方も違うので、比べにくいですよね。そこはカウンセリングで確認したいことを用意しておいたり、口コミに頼るしかないんでしょうか…。ところでMさんは娘さんもいらっしゃいますが、脱毛どうされていますか?

娘は現在高校生で、ワキ脱毛はエステ脱毛で済ませました。大学生になったら全身脱毛に通うのだと思いますが、間違いなく医療脱毛を勧めます。今どきは「20代で全身脱毛は当たり前」とは、聞いています。

ーーそうなんですね!今は女子だけでなく、男子も脱毛する時代になっていますもんね。

はい。先日大学生の息子も20歳になり、お祝いに何か買ってあげるよという話をした時、「欲しいものはないから、脱毛のお金を出してもらおうかなー」と、つぶやいていました(笑)。本気だったのかな。

どの程度毛をなくしたいのかがポイント! 支払い方法の選択肢も増えています

時代と共に、世代や性別は関係なく、脱毛の意識も変わり、機械もかなり進化しています。今回伺った30代のよしこさんも50代のMさんも、「〇回コース」を一括で支払っていますが、都度払いができるサロンも増えています。キレイに気持ちよく終われるよう、事前のリサーチやカウンセリングは納得がいくまでする方が、後悔が少なくすみそうです。なお、脱毛の施術は毛周期があるため、通常2ヶ月前後空ける必要があります。夏までにある程度キレイにしたい方は、予約も取りやすい秋冬に始めるのがオススメです。

■よしこ@エッセイ漫画 https://twitter.com/yoshiko_gera/

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・さとうまりこ)

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