押し入れに作った秘密基地が子どもたちに奪われたー。「パパのドラえもん部屋」が娘たちに乗っ取られたというX(旧Twitter)の投稿が話題です。エンジニアの猫(@neco_engineer)さんが自宅ウォークインクローゼットに設けた仕事部屋は、すぐさま幼い娘2人に見つかり、子どもたちのゲーム部屋になりました。
4年が経ち、娘2人が小学生になった今、パパの秘密基地はどうなったのでしょうか。投稿主のエンジニアの猫さんに聞きました。
パパの秘密基地はすぐ見つけられ
エンジニアの猫さんがXに投稿したのは秘密基地の移り変わりをとらえた3枚の写真でした。
1枚目 父親が欲しかった押入れの秘密基地
2枚目 2時間後(見つかる)
3枚目 4年後(奪われる)
ウォークインクローゼットに念願の秘密基地を作るも、2時間後には幼い娘たちに見つかり、4年経った今では秘密基地はクローゼットからリビングに広がり、子どもたちはゲームをしたり、インターネットをしたり好き放題に占領しています。
ー秘密基地を作った理由を教えてください。
「エンジニアという職業柄、オンラインワークなので、仕事と趣味に没頭できる部屋がほしかったのが動機です」
ー秘密基地は子どもたちに占領されたのでしょうか。
「占用率を割合で示すなら、4年前から今に至るまで、私50:娘たち50でしょうか(最近は子どもたちのエネルギーに押されて私40:娘たち60くらいになってそうですがw)。
一応私の部屋なので、彼女たちが机を使う際のルールとしては、『遊んだ後は片付けをすること』。これだけは守ってもらうことにしてます。
ゲームは娘たちも好きなようで、よくやっています。年末はプレイステーション4で『いただきストリート(いたスト)』をしたり、最近は新たに買ったニンテンドースイッチでよくRPGゲーム『スターオーシャン2リメイク』をやったりしてましたね。
いたストは私と娘たちの3人でやることが多いですが、たまに寂しくなって1階から登ってきた奥さんと4人でやったりもしますよ!」
ー4年後の現在、秘密基地はリビングに拡大にしています。
「現状は私40:娘たち60くらいでしょうか。全て占領されるのも時間の問題です(笑)。外付けディスプレイを新たに増設したことにより、ディスプレイ1(奥側)で次女が好きなアニメを、ディスプレイ2(手前側)で長女がグーグルで調べ事をしたりと、パソコンは好き勝手使われてますね。
加えてコタツも2台構成にして子どもたち用のコタツが新たに増設されました(手前側)。ここでは最近娘たちがハマっている、クラフトワークやお絵描きをやってるようです。いつも娘たちが遊んだ後消しゴムのカスが残ってますが、父親(私)が泣く泣くお片付けしています」
「また、平日は夕飯後に毎日1時間、娘たちの判断で自主学習してるみたいです。特にこちらからやれとは言ってないのですが、2年くらい前から勝手にやりだしました。たまに私が算数教えたりしています」
◇ ◇
お父さんだけの秘密基地は、娘の乱入とともに親子の遊び場になり、成長に伴って勉強部屋にもなりました。エンジニアの猫さんは「毎日楽しいですよ。笑顔のたえない家族です!」と話していました。
X上では「拡張工事されてるw」「もはや秘密ではない基地だ!」「パパ、カワイソス」といった声が寄せられていました。