「パパの頑張りに拍手!」 しんどすぎる“パパ見知り”期 諦めなかったパパの克服方法がSNSで賞賛の嵐

ししまる555 ししまる555

 多くの赤ちゃんや子どもが経験することが多い「パパイヤ期(パパ見知り期)」。もちろんパパもショックですが、子育て負担がママに偏ってしまうため、ママにとってもツラい時期となります。赤ちゃんによっても個人差がありますが、人の顔の判別がつくようになる生後6~8カ月頃から、長いと2歳頃まで続くことも…。そんなパパイヤ期を独特の方法で乗り越えたという体験談が、SNSで話題になりました。

 パパ見知り期を乗り越えた方法をエッセイ漫画にしてInstagramに投稿したのは、とまとママさん(@tomatomama2021)。現在6歳になる女の子のゆずちゃんと、1歳になる男の子のいち君を育てています。ゆずちゃんが生後8~9カ月頃、パパイヤ期が始まってしまいました。

 オムツ替えもお風呂も抱っこも「ママじゃなきゃ嫌!」状態で、パパがやろうとすると、ギャン泣きするゆずちゃん…。とまとママさんにとっても毎日大変でした。一番キツかったのは、パパがお風呂に入れるとき、ずーっと泣きっぱなしだったそうです。しかし、ゆずちゃんのパパは諦めませんでした!

 パパがネットで「パパ見知り対策」を調べたところ、「諦めずに接し続けることが大事」という情報を発見。そこで、いつもは寡黙なパパですが、ゆずちゃんとお風呂に入るとき、驚きのハイテンションでゆずちゃんのパパイヤ期を迎えうちます!

 とまとママさんがお風呂の外で見守っていると、お風呂場からパパの超アゲアゲな声が聞こえてきます!「ゆずちゃーんっ!きゃっわうぃーー!」「きゃわいいねえぇぇぇ」「ふうううぅーーーっ!!!」「ひゅうぅぅーーーっ」と、普段のパパからは想像もつかないようなハイテンションで、びっくりするとまとママさん。そんなパパの声の合間には、ゆずちゃんの「ぎゃああぁぁぁあ」「ふんぎゃぁぁぁあ」という泣き声も……。

 ところがしばらくすると、ゆずちゃんの泣き声が「キャハハッ」という楽しそうな笑い声に変わります。なんと、パパの粘り勝ちでした!

 コメント欄では、諦めなかったパパへの賞賛の声が寄せられました。

「素敵なパパさんですね♡頑張ってる姿にホッコリしました」
「パパがこのくらいやってくれたら、絶対パパっ子になるわ!」
「パパさん、素晴らしい!うちの夫に爪の垢を煎じていただいてもよろしいですか…(泣)」
「パパ偉いー!!うちはママイヤ期があって、堂々とパパに丸投げしました(笑)」
「パパの頑張りに拍手!保育士も同じです。諦めたら、そこに何も生まれない。パパイヤ期の解消法、広めたいですね」

ママに聞いた

 子育ての様子について、とまとママさんに話を聞きました。

ーーゆずちゃんのパパ見知りはいつ頃まで続きましたか?

「この後すぐに収まってきましたので、1歳になる前には終わってたと思います。パパの諦めないアプローチで克服したと思っています!どんなに嫌がられても続けることが大事だそうで、めげなかったパパのメンタルがすごいなぁと思いました」

ーー現在はパパと娘さんの関係性はいかがですか? 

「今もすごく仲良しですし、娘はパパが大好きです!今は、パパがいるときはママよりもパパとお風呂に入りたがります!(笑)」

ーーゆずちゃんのパパ見知り期は、ママ以外はみんな人見知りしていましたか?

「うちの娘は人見知りがひどく…パパ見知りが終わっても、人見知りは続いてました!最近は少しマシになってきましたが、やはり人見知りです。個性だと思っています!」

ーー1歳になるいち君のパパ見知り期はありましたか?

「今のところ無いです!息子は人見知りもあまりしないタイプのようで、娘とは真逆のタイプみたいです」

ーーお子様たちにとってどんなパパか、教えてください。

「とても良いパパだと思います!育児はとても協力的ですし、子どもたちもパパが大好きです。あまり口数は多くないタイプで、わぁーっと子どもたちと盛り上がって遊ぶタイプではないですが、ちゃんと向き合って遊びもお世話もやってくれています」

 とまとママさんは子育ての日常をほっこり癒されるエッセイ漫画にして、Instagram(@tomatomama2021)、Twitter(@tomatoenikki)に投稿しています。

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