紛らわしすぎるプラモデルパーツがSNS上で大きな注目を集めている。
「まだパーツが残っているらしいのだが…噂通りのヤバさw油断したら捨てますね」と件の写真を紹介したのはあどべくさん(@adobek)。
一見、パーツを全部取り外した後のランナーに見える。しかしこのプラモデル、実はランナーの左辺が全部そのままサーベルとして取り外すように設計されているのだ。
一体誰がこれをパーツとして認識できるのか…"衝撃"と言っていいほどの紛らわしさに、SNSユーザー達からは
「ワタシもこれ、ゴミ箱からサルベージしました」
「非稼働時は黄色くて稼働時は水色になる剣!非稼働時は黄色くて稼働時は水色になる剣じゃないか!
なぜ一本しかないんだ…」
「罠よー!もう1つ買わせる為の罠よー!」
など数々の驚きの声や共感の声が寄せられている。
投稿者に聞いた
あどべくさんにお話をうかがってみた。
ーーこれは何のプラモデルでしょうか?
あどべく:「バンダイ1/100リアルタイプドム」のプラモデルです。
ーーまだパーツがあるとわかった経緯を。
あどべく:実はパーツがランナー部分に隠れているという話は割と有名で知っていました。今回の制作にあたり、隠れたサーベルのパーツを残して他全てのパーツを切り出してみたところ、「ナルホド!こういう事か」と驚いた次第です。パーツをランナーの一部として設計した結果なのか、たまたまなのか、理由を知りたくなりました。
ーー投稿への反響について。
あどべく:沢山の方々が間違い探しの様に楽しんで見ていただけたのがうれしかったです。機会があれば実物を手に取ってみてほしいです。
◇ ◇
「バンダイ1/100リアルタイプドム」は1982年から発売されているガンプラの王道モデル。読者のみなさんの中にも組み立てたことのある方は多いと思うが、サーベルの存在には気付いていただろうか?
あどべくさん関連情報
Xアカウント:https://twitter.com/adobek