みなさんは、「2023年に”結婚”して驚いた芸能人・”離婚”して驚いた芸能人」といわれたら誰を思い浮かべますか。全国の20〜49歳の男女600人(婚活サービス利用者・非利用者各300人)に聞いたところ、”結婚”して驚いた芸能人、”離婚”して驚いた芸能人いずれもプロフィギュアスケーターの「羽生結弦」さんが1位となりました。
株式会社じげん(東京都港区)が、同社運営の婚活業界調査組織『マリアージュ総研 by 結婚相談所比較ネット』上にて2023年11月にインターネットで実施した調査です。
「2023年に結婚して驚いた芸能人」ランキングの1位は、プロフィギュアスケーターの「羽生結弦」さんが選ばれました。続く2位には、日本テレビのアナウンサー「水卜麻美」さんと俳優の「中村倫也」さん夫妻がランクイン。
以下、3位はアーティストの「きゃりーぱみゅぱみゅ」さん、4位はモデル・タレントの「藤田ニコル」さん、5位は歳の差婚として話題になった芸人「岩井勇気(ハライチ)」さんとタレントの「奥森皐月」さん夫婦がランクインしています。
一方、「2023年に離婚して驚いた芸能人」ランキングを見ると、こちらも「羽生結弦」さんが1位に。結婚・離婚の事実はもちろん、わずか3カ月ほどの短期間での出来事だったことが大きな話題を集めました。
続く2位には、女優・歌手の「南野陽子」さん。元夫の逮捕報道から離婚発表の一連の流れが世間にインパクトを与えたとみられます。以下、3位は女優の「広末涼子」さん、4位は女優・タレントの「MEGUMI」さん、5位はAKB48の元メンバー「篠田麻里子」さんの名前が挙がっています。
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なお、同調査では、全国の既婚男女300人を対象とした「夫婦仲の危機」についてのアンケート調査も実施されています。
まず、「夫婦仲の危機の有無」について聞いたところ、男性の72.8%、女性の78.4%が「危機を経験したことがある」と回答しました。
そこで、「夫婦仲の危機のきっかけ」を教えてもらったところ、男女いずれも「価値観の違い」(男性29.6%・女性29.2%)や「お金に関すること」(男性27.6%・女性27.2%)が上位を占めたほか、男女で差が見られた回答は、「コミュニケーション」(男性15.6%・女性22.9%)、「異性関係」(男性15.0%・女性9.3%)、「育児」(男性5.3%・女性10.3%)などが挙げられています。
次に、「夫婦喧嘩の頻度」を見てみると、男女いずれも「ほぼしない」(男性39.2%・女性30.6%)が最多に。逆に「週に数回」(男性4.7%・女性4.0%)や「ほぼ毎日」(男性2.8%・女性3.0%)などは少数派となり、夫婦仲の危機を大多数の人が経験したことがある一方で、夫婦喧嘩の頻度は少なく、必ずしも喧嘩の多さが夫婦仲の危機を導くわけではないことがうかがえる結果となりました。
この結果について同社は、「夫婦の意見の衝突は必ずしも悪いとは言えず、建設的な対話を通じて意見の不一致を解消することで、よりよい夫婦関係を築けるパターンもあります。注目すべきは喧嘩の有無や頻度ではなく、夫婦間のコミュニケーション方法や困難をいかに二人で乗り越えてけるかという点だと言えるでしょう」とコメントしています。
最後に、「夫婦仲の危機を乗り越えた方法」を教えてもらったところ、男女いずれも「時間を置く」(男性25.6%・女性38.2%)が最多となったほか、「我慢する」(男性24.6%・女性20.6%)と「話し合う」(男性17.6%・女性20.6%)などが上位に挙げられたそうです。
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【出典】
▽マリアージュ総研(結婚相談所比較ネット)
https://kekkon.kuraveil.jp/research/9