「《作り方》みかんをトースターに入れ、皮に軽く焦げがつくまで約10分焼くと完成!
甘みが増し、体もポカポカ温まります。風邪など感染症予防、咳や痰、胃腸の働きを助ける、喉の痛み、口内炎、リラックス、疲労回復、冷え性、美肌などにオススメ。寒い日は焼きみかんで温まろ」
漢方相談薬局【CoCo美漢方】を営む国際中医専門員・国際薬膳管理師の田中友也さん(@mococo321)のX(旧Twitter)への投稿に注目が集まっています。
「焼きみかん、食べた事がなかったな」
「みかん焼くの初めて知った。未知なので怖いけどちょっとやってみたい」
「小さい頃は冬になると風邪ひかないようにって祖母がストーブで焼いてくれたなぁ」
「ウチのおかん(岩手県民)よくやるわコレ…」
そんな食べ方あるの?!と驚く声や、素敵な思い出などが集まる中に、「いいこと尽くし!」「早速試してみます!」というコメントが寄せられました。
実際に、中医学の観点からどんな「いいこと」があるのか、投稿した田中友也さんにお伺いしました。
季節が乾燥する冬、さらには胃腸の疲れを感じる1月に助かる効果が!?
「僕も『焼きみかん』は、たまーに食べる習慣はありましたが、こういう仕事に就き、みかんの効果を知ってから、より食べるようになりました!」と、田中さん。みかん自体には、薬膳的に以下のような効果があると言われているそうです。
①胃を元気にして食欲を増す
②気を巡らせイライラ改善
③肺を潤す
④潤いを生み出して渇きを止める
⑤身体を鎮静させる
「焼くことで、身体を少し温めてくれる効果も出てくるのでオススメです」
続いてみかんの名産地、静岡県浜松市の「JAみっかび」が運営するブログ『ミカちゃんマークの三ヶ日みかん』でも、焼きみかんについて詳しく紹介されており、話を聞きました。