小雪がちらつく師走の朝。「道路交通法」を理解しているような柴犬さんのお散歩姿が、X(旧Twitter)に投稿されました。
飼い主の黒柴たろう(@07tarou09)さんがXに投稿したのは、「とまれ」と路上にペイントされた場所で、しっかりと「止まれ」を実行している黒い柴犬さんの姿。絶妙な場所で「拒否柴」を繰り出す安全運転(?)な柴犬さんに、称賛の声が寄せられました。
道路交通法を理解した「拒否柴」
「ナイスな場所で拒否柴」
「道路交通法を理解されてますね」
「えらい!」
「急停止から、エンジン不調」
「君は止まらなくて良いんだよ」
たくさんの楽しいコメントが寄せられたのは、11歳になる黒柴の男の子、たろうくん。お散歩の際は自分のペースで歩きたいたろうくんは、顔をムギュッとめり込ませた可愛い「拒否柴」姿で大人気。まるで字が読めるかのように、「減速」とペイントされた路上で拒否柴を繰り出したり、寝たフリをしながらのんびりと拒否柴を発動する姿でも話題になりました。
そんなたろうくんの、まるで道路交通法を理解しているかのような「拒否柴」について、飼い主さんにお話を聞きました。
飼い主は右、たろうは左に
ーー「とまれ」の道路標示の位置でしばらく止まっていたそうですね。
「飼い主は右へ、たろうは左へ行きたかったみたいです」
ーー写真をよく見るとかなり吹雪いていますね。たろうくんの頭の上の白いものは「雪」ですか?
「そうです、雪です」
ーー寒い日のお散歩、たろうくんは平気ですか?
「歳のせいか、多少は寒さに弱くなった気がしてます…」
ーー「雪降って寒いんだから早くお家に帰って」というコメントも寄せられていましたね。この後「拒否柴」は解除されましたか?
「飼い主がたろうのお尻を持ち上げると、ようやく動き出しました」
◇ ◇
寒くても「行きたい/行きたくない」という意思はきっちりと貫く、たろうくん。人間も「とまれ」の場所ではきっちりと止まって安全運転を心がけたいですね。