【みんな覚えてる?】国語の教科書で“1番好きな話”ランキング 2位「ごんぎつね」、1位は「太宰治の短編小説」

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

みなさんは、国語の教科書で「一番好きな話」といわれたらどのお話を思い浮かべますか。株式会社CMサイト(大阪市福島区)が企画編集するランキングサイト『ランキングー!』がこのほど発表した「国語の教科書で『一番好きな話』ランキング」によると、太宰治の短編小説『走れメロス』が1位に選ばれたそうです。

調査は全国の全年代の男女(性別回答しないを含む)1万696人を対象として、2023年5月にインターネットで実施されました。

ランキングを集計した結果、1位に選ばれたのは、太宰治の短編小説『走れメロス』(1490票)でした。投票者からは「大人になってから凄い物語なんだって気づきました」「初めて読んだ時、登場人物がメロスとかディオニスとか異国の名前だったので作者は西洋の作家だと思っていました。それが太宰治でしょう?名作です」など、学生の頃だけでなく今になって読んでも気付きを与えてくれる作品への称賛のコメントが集まりました。

続く2位には、「何十回も読んだがいつも泣いてしまう」という声が寄せられた新美南吉の児童文学『ごんぎつね』(1102票)がランクイン。

以下、3位に「日頃の行いが大事ということですな」というコメントが寄せられた、日本の伽話『かさこじぞう』(830票)、4位に「小瓶のクリームを塗る描写がたまらなく好きでずっと印象に残っている」という声が寄せられた、宮沢賢治の童話『注文の多い料理店』(807票)、5位は「きつねもおじさんもかわいくて癒やされる」という声が寄せられた、新美南吉の児童文学『手ぶくろを買いに』(754票)がそれぞれランクインする結果となりました。

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【出典】
▽ランキングー!/10696人が選ぶ!国語の教科書で「一番好きな話」ランキング
https://rankingoo.net/articles/life/02261a

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