【23区内】紅葉スポットに徒歩圏&家賃の安い駅は? 1位は「紅葉とハイキングが同時に楽しめる公園」が近い駅

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

そろそろ街中の木々も色づき始めて、「紅葉」を楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。株式会社LIFULL(東京都千代田区)が運営する不動産・住宅情報サイト『LIFULL HOME'S』は、「23区内の紅葉スポットに徒歩で行けて秋が楽しくなる家賃の安い駅ランキング」を発表しました。同ランキングによると、1位は足立区の「舎人公園駅」(家賃相場:6万8000円)でした。

おでかけ情報などをまとめたサイト『ウォーカープラス』の特集「紅葉の名所2023」(https://koyo.walkerplus.com/list/ar0313/) で紹介されていた、東京都23区内の「無料で利用できる紅葉スポット」に、徒歩15分圏内の駅(10月10日時点)を対象に、「単身向け賃貸物件」の家賃相場が安い順にランキング化しました。なお、最寄り駅が複数あるスポットは、平均家賃が安い方の駅のデータを使っているそうです。

また、単身向け賃貸物件の家賃相場は、2022年10月~2023年9月の期間に、『LIFULL HOME'S』サイトに掲載されていた築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平米以上40平米未満の賃貸物件(定期借家を除く)を対象に、管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出しているといいます。。

その結果、1位は「舎人公園駅(足立区)」(家賃相場:6万8000円)が選ばれました。駅から徒歩すぐの距離にある「舎人公園」は、散策路が整備されており、紅葉を楽しみながら散歩やハイキングを楽しむことができます。特に池の周りや木々の多いエリアが美しい紅葉のスポットとして知られています。

続く2位は「成増駅(練馬区)」(同:7万3000円)。駅から徒歩15分のところに「光が丘公園」があり、樹齢100年を超えるイチョウの巨木が40本並ぶ「ふれあいの径」が見どころ。3位の「石神井公園駅(練馬区)」(同:7万3500円)から徒歩7分のところには「石神井公園」があります。園内には、三宝寺池、石神井池の二つの池があり、水辺の紅葉を楽しめます。

4位の「上板橋駅(板橋区)」(同:7万7000円)から徒歩15分の「城北中央公園」は9000本の様々な木々が植えられ、秋はいちょう並木の色づきが楽しめます。

5位は「荻窪駅(杉並区)」「等々力駅(世田谷区)」(同:8万4000円)の2駅がランクイン。「荻窪駅」から徒歩10分のところに音楽評論家の大田黒元雄氏の屋敷跡地を日本庭園に整備した「大田黒公園」が、「等々力駅」から徒歩8分のところには「等々力不動尊」があります。

7位の「王子駅(北区)」(同:8万8000円)から徒歩1分のところにある「音無親水公園」は、古くから四季の行楽の名所として景勝地であり、日本の都市公園100選にも選ばれています。また、徒歩3分のところには「飛鳥山公園」があり、春の桜だけでなくモミジやカエデなどが色づく様子を自走式モノレール「アスカルゴ」に乗って楽しめるといいます。

8位の「駒沢大学駅(世田谷区)」(同:9万円)から徒歩15分のところにある「駒沢オリンピック公園」では、色づくケヤキ並木やイチョウ並木が見どころ。スポーツ施設やジョギングコースやサイクリングコースが整備され、ジョギングしながら紅葉を楽しむことができます。

9位は「目白駅(豊島区)」「大島駅(江東区)」「九品仏駅(世田谷区)」(同:9万3000円)の3駅が同率ランクイン。「目白駅」から徒歩5分の距離にある「目白庭園」では、池の周囲を一周しながら庭園全体を観賞できるほか、小休憩所である六角浮き見堂から紅葉に臨みながらゆっくりとした時間が過ごせそうです。

「大島駅」から徒歩10分のところには、区民の森をテーマに整備された都内最大の親水公園である「仙台堀川公園」があります。特に「紅葉ヶ池」周辺では紅葉の色づき、陶壁や彫像などの芸術作品の両方を楽しめます。

また、「九品仏駅」から徒歩5分にある「九品仏 浄真寺」の境内では、ケヤキやイチョウなど紅葉が見られるほか、参道から総門にかけてはモミジのトンネルとなり、本堂前のツツジやモミジ、都天然記念物のイチョウもきれいに色づきます。

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