今、旬を迎えている秋の人気フルーツのひとつ、シャインマスカット。爽やかな甘味と皮ごと食べられるパリッとした食感が魅力の黄緑色のぶどうです。そのシャインマスカットを斬新なアイディアで美味しく食べる方法がSNSで紹介され、1400万を超えるインプレッション、13.3万いいねを集めて話題となりました。
「これは食べる炭酸飲料だ!!」とX(旧Twitter)にポストしたのは、FUNA(@FUNA84)さん。FUNAさんが紹介したのは、「シャインマスカットの強炭酸漬け」です。
「口に含んだ時は何もないのに、噛んだ瞬間シュワってなる。硬い皮で封じ込められてるのか、外に出しといても全然炭酸が抜けない。これは新食感だ…クセになるね」とFUNAさん。
作り方はとてもシンプルです。シャインマスカットを容器に入れ、強炭酸水を注ぎ、密閉します。数時間〜数日経つと、シャインマスカットの皮が炭酸を封じ込め、一粒食べるごとにシュワシュワとした食感を楽しめます。
投稿には、100件を超えるリプライが寄せられました。
「今すぐやってみたくなりました!」
「子どもたちも喜びそう!」
「シャインマスカットの新しい刺激を求めて、今度やってみたいと思います」
「家に山ほどあったシャインマスカットを食べ終えた後に、このツイートを見ちゃって今絶望してる」
漬ける時間や容器はお好みですが、FUNAさんは、初回作よりもさらなるシュワシュワ感を求めて、密閉容器のふた部分にガムテープを巻きつけ、より密閉性を強化した炭酸漬けを試したとのこと。冷蔵庫で3日間、漬け込んだそうです。
改良版のシャインマスカットのお味はどうだったのでしょうか。FUNAさんに話を聞きました。
ーー初回作に比べ、密閉性を強化して漬け込んだシャインマスカットはいかがでしたか?
「実がパツンパツンになって裂けていました。食べてみたところ、シュワシュワ感が大幅にアップしていました!これに慣れると、そのままのシャインマスカットが甘ったるく感じるくらい爽快感を味わえました」
ーー容器と漬けた時間を教えてください。
「100円ショップで販売している密閉容器を使って、初回、2回目とも3日間漬けました。破裂しないか心配してくださるコメントもいただきましたが、丈夫で分厚いトライタンという素材のボトルでしたし、3日間漬けても特に問題ありませんでした」
ーーシャインマスカットの炭酸漬けをやってみたきっかけは?
「X(旧Twitter)で見かけて、ちょうど実家からシャインマスカットが届いたところだったので、ぜひと思ってやってみました」
ーー炭酸漬けは、炭酸の食感に加えて、シャインマスカット自体の味も楽しめますか?
「味も香りもしっかり残っている印象です。甘ったるさがなくなって、何個でも食べられる感じです」
ーー今回の反響についていかがですか?
「予想以上の反響でした。『作ってみたい』という反応から、『作りました、おいしい!』という反応までたくさん届きました」
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普段は魚食文化や趣味の釣り、日常についてX(旧Twitter)(@FUNA84)で発信しているFUNAさん。東京の離島にも魅力を感じ、YouTubeチャンネル『島と釣りFUNA』では、八丈島や伊豆大島などを旅した動画を投稿しています。