お母さんがデジャブを感じる銅像がSNS上で大きな注目を集めている。
「やばい!!!!ウンチ漏れしてる!!!!!!!って出先で大慌てしてる私がいつのまにか彫刻になっていたぞ☺️」
と件の銅像を紹介したのはめえこさん(@meeko40w1d)。
裸の母親が小さな赤ちゃんを抱えて、髪を振り乱しながら走っているように見えるこの銅像。育児中にこのようなシーンを体験したという人は多いようで、めえこさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「もうそれにしか見えないwww」
「お腹とお尻のたるみ感も、まさにですね…!」
「私(??)も裸、ということはお風呂の中でやっちゃったっていうことですよね😂我が子もやりました🤣」
など数々の共感の声が寄せられている。
めえこさんにお話をうかがってみた。
ーーこの銅像はどちらでご覧になったものでしょうか?
めえこ:札幌芸術の森の野外美術館で見た「親子の愛情」という作品です。0歳の息子と夫と一緒に家族旅行で北海道に来ていて、近くをドライブしていたので立ち寄りました。
ーー銅像をご覧になったご感想をあらためてお聞かせください。
めえこ:銅像を見た瞬間に「このポーズ、我が家で見覚えがあるぞ!?」と釘付けになり、その場で夫と喋りながらポストしました。100年以上前の作品とは思えないくらい、銅像の親子に親近感を抱いてしまいました。
息子はいつもポーカーフェイスで用を足すので、ほぼ毎日この銅像のポーズでオムツをチェックしています。この取材にお答えしている今日も、お出掛け先でウンチ漏れに見舞われ、息子を抱えてんやわんやしていました。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
めえこ:お風呂場や車の中など、いろいろな状況でピンチに見舞われたエピソードがリプライや引用ポストで届きました。反響の大きさに、育児でみんな通る道なんだなぁ……と感慨深くなりました。なによりも、自分も含めて、これだけたくさんの人が何かを語りたくなる彫刻の力がすごいと感じました!
◇ ◇
札幌芸術の森はめえこさんにとって、ご主人との交際時代にも訪れた思い出の場所。「今回は初めて子どもも一緒に訪れたのですが、スタッフさんや館内設備がとても子連れにフレンドリーでありがたかったです。息子が大きくなったら、是非また行きたいです!」ということだ。
札幌芸術の森は授乳室や自販機も完備の「子どもアトリエ」で子供向けワークショップを開催するなど、親子連れにも開かれた施設。また11月3日まで開催の「白銀の空想ミュージアム」は、彫刻を見て回りながら謎解きにチャレンジできる、めえこさんもオススメの謎解きイベントなので、ご興味ある方はぜひ足を運んでいただきたい。
【めえこさん関連情報】
▽Xアカウント
https://x.com/meeko40w1d
◇ ◇
【札幌芸術の森】
▽所在地
札幌市南区芸術の森2丁目75番地
▽公式ホームページ
https://artpark.or.jp/