予想外の出費!…生活が苦しいときの対処法ランキング 3位「ポイ活する」、2位「副業する」、1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

みなさんは、生活が苦しいときはどのように対処していますか。全国の10~60代以上の男女500人(女性319人/男性181人)に聞いたところ、生活が苦しくなるタイミングは、「大きな出費が重なったとき」が最多となりました。また、生活が苦しいときの対処法は、「節約する」が1位でした。

株式会社ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディア『Biz Hits』が、2023年8月にインターネットで実施した調査です。

調査によると、78.4%の人が「生活が苦しいと感じることがある」(いつも感じる:30.0%・時々感じる:48.4%)と回答しました。

さらに、「生活が苦しくなるタイミング」を複数回答で答えてもらったところ、1位は「大きな出費が重なったとき」(85人)でした。次いで、2位「急な出費があったとき」(79人)、3位「収入が減ったとき」(78人)、4位「物価・税金が上がったとき」(62人)と続き、全体的には支出が増えたときに生活が苦しくなると答えた人が多くなっています。回答者からのコメントは以下の通りです。

【1位:大きな出費が重なった】
▽車検や保険料などが重なったとき(30代女性)
▽買い替えや修繕が重なったとき(50代男性)
▽車の税金や車検が重なり、多額のお金が一瞬にしてなくなってしまうとき(40代男性)

【2位:急な出費があった】
▽家電などが壊れて、予期しなかった支出が出たとき(30代女性)
▽冠婚葬祭などで急に出費があった時(50代女性)
▽「急遽実家に戻る用事ができた」「パソコンが壊れた」など、急な入用のとき(60代以上男性)

【3位:収入が減った】
▽アルバイトの収入が減少したとき(20代男性)
▽旦那さんの給料が少なくて生活費があまりもらえない月(40代女性)
▽フリーランスで毎月収入が異なるため、収入が少ない月は少しだけ生活が苦しいと感じる(30代女性)

【4位:物価・税金が上がった】
▽物価が上がり、食費や日用品費が想像以上にかかったとき(50代女性)
▽物価高で、以前とほぼ同じ生活をしていても貯蓄できる金額が減ったとき(30代男性)
▽ガソリンも食品も値上げして、電気代や水道代も上がったから、「家計がしんどいな」と思う(20代女性)

   ◇  ◇

多くの人が生活が苦しいと感じていることが分かりました。そこで、「生活が苦しいときの対処法」を複数回答で教えてもらったところ、ダントツの1位は「節約する」(333人)でした。以下、2位「副業する」(122人)、3位「ポイ活する」(36人)、4位「貯金を崩す」(35人)など、支出を抑えようとする人が多くなった一方で、収入を増やそうとする人もいることが分かりました。回答者からのコメントは以下の通りです。

【1位:節約する】
▽外食を減らし、自炊を多めにする(40代男性)
▽固定費の節約で携帯会社を変える。また徒歩や自転車で移動する(30代女性)
▽借りると利子が高いので、節約する(60代以上女性)

【2位:副業する】
▽内職を始めた(20代女性)
▽昨年から副業を始めて、昼夜問わず隙間時間に働くようにしている(40代男性)

【3位:ポイ活する】
▽ポイ活を意識して多めに取り組んだ(30代女性)
▽ポイ活を始めて、ポイントを貯めてモノを購入するようになった(40代男性)
▽キャッシュレス決済を積極的に使い、ポイントを稼ぐ(50代男性)

【4位:貯金を崩す】
▽本当だったら使ってはいけない貯金を下ろします(30代女性)
▽貯蓄でなんとか乗りきった(40代男性)
▽急な出費は貯金を下ろす(50代女性)

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