「犬のために庭を作った人と全然走り回らない犬」というX(Twitter)の投稿が、20万件を超えるいいねを集めています。飼い主さんにお話を聞きました。
ワンちゃんは、ポメラニアンのどん吉くん(12才)。飼い主さんは昨年4月に一軒家を建て、どん吉くんのためにと芝生を張った庭も作りました。
初めの頃は庭を歩くこともありましたが、最近はもっぱら「草の匂いを嗅いだりお外を通る車を眺めたりしてぼーっとしている」というどん吉くん。飼い主さんは「もっと遊んだり、トイレもしてくれたりするかなぁと思ってたんでちょっと残念」と苦笑ぎみ。
それでも、もともと「この子がいつか歩けなくなっても、日向ぼっこなどをして外でのんびり出来る環境をつくってあげたい」という思いもあって作った庭だといい「この子なりに楽しんでる感じもするので、結果的に作って良かったなぁと思っています」と話しています。
投稿を見たXのユーザーからは「可愛すぎる」「親の心子知らず…」「そういうタイトルの名画みたい」と大好評です。
ちなみに、どん吉くんの性格について飼い主さんに尋ねると「おっとりしてて、人間好きの犬嫌い。公園でも誰にも挨拶せずにスススーッと横を通り抜けます。スルースキル高めの平和主義です!家では甘えん坊な王様なんですけどね(笑)」とのこと。どん吉くんの他の写真や動画は、Xのアカウント(@dodo_donchan12)で見ることができます。