みなさんは、「恋人の部屋に誘われてドキドキしながらお邪魔したら、びっくりするくらい汚い部屋だった」という経験はありますか。全国の10~50代以上の男女481人(女性304人/男性177人)に聞いたところ、約8割の人が「恋人の家が汚かった経験がある」と回答しました。また、恋人の家が汚かった場合は、「一緒に掃除する」が最多となりました。
一般社団法人あんしん解体業者認定協会(東京都港区)が運営する『解体無料見積ガイド』が、「彼氏彼女の家が汚いと感じるポイントに関する意識調査」と題して2023年7月にインターネットで実施した調査です。
調査によると、78.8%の人が「恋人の家が汚かった経験がある」と回答。さらに、「家が汚いと感じるポイント」について複数回答で答えてもらったところ、1位は「ゴミを処理していない」(43.7%)でした。
次いで、2位「モノが散乱している」(40.3%)、3位「水回りが汚い」(25.4%)、4位「ホコリ・髪の毛が落ちている」(20.6%)と続き、明らかに掃除されていないとわかる状態を汚いと感じる人が多数。回答者からのコメントは以下の通りです。
【1位:ゴミを処理していない】
▽ゴミが放置されている状態(20代女性)
▽ゴミ袋がたまっても置きっぱなし(20代男性)
▽お弁当のゴミや飲みかけのペットボトルが山積み(30代女性)
【2位:モノが散乱している】
▽段ボールが大量に積みあがっている(20代女性)
▽足の踏み場がないほど散らかっている(30代女性)
▽脱いだ服が散らかっている、使用した化粧品が鏡の前に放置されている(30代男性)
【3位:水回りが汚い】
▽トイレが黄ばんでいる(20代男性)
▽キッチンやお風呂、トイレなどの水回りが汚れている(20代女性)
▽トイレに黒ずみがある(30代男性)
【4位:ホコリ・髪の毛が落ちている】
▽階段や廊下に綿ぼこりがいっぱいある(20代女性)
▽キレイに見えるが、ベッドの下やテレビ台の裏などがホコリだらけ(20代男性)
▽びっくりするくらい床に髪の毛やほこりが落ちている(30代女性)
◇ ◇
また、恋人の家が汚かった場合、「指摘する」と答えた人は70.3%。さらに、具体的な対応を複数回答で答えてもらったところ、1位は「一緒に掃除する」(32.0%)でした。
次いで、2位「掃除してあげる」(24.7%)、3位「汚いと伝える」(21.0%)、4位「別れる」(14.1%)と続き、自ら積極的に動く人が多い一方で、相手を避ける行動をとる人もみられました。回答者からのコメントは以下の通りです。
【1位:一緒に掃除する】
▽まずは一緒に掃除することを提案します(20代男性)
▽一緒に掃除することによって、掃除の仕方を教えてあげる(30代女性)
▽一緒に掃除し、「なるべくゴミを溜め込まない生活リズム」を叩き込みます(20代女性)
【2位:掃除してあげる】
▽自分でコソッと掃除する(20代男性)
▽自分が遊びに行ったタイミングで、本人の了承を得て掃除します(30代女性)
▽本人に言ってもやらないのは目に見えているので、私自身が許せると思うところまで掃除します(30代女性)
【3位:汚いと伝える】
▽汚れていることを指摘する(30代男性)
▽さり気なく汚いことを伝えます(30代女性)
▽とりあえず「カビが生えたものを使っていたら体に悪いよ」「買い換えた方がいいよ」などと指摘します(20代女性)
【4位:別れる】
▽汚いのを気にしていない人だったら疎遠になる(20代女性)
▽別れる。将来結婚したとき、同じ状況になりそうなので(30代男性)
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【出典】
▽解体無料見積ガイド
https://www.kaitai-guide.net/