株式会社モデル百貨（長崎県佐世保市）は、実家暮らしの全国の独身の社会人1000人を対象に、「実家暮らしのお金事情」について調査を実施しました。その結果、「家にお金を入れている」と答えた人は約6割となりました。また、毎月家に入れるお金は平均で「5万4009円」となりました。
調査は、同社が運営するクレジットカードメディア『MoneyGeek』にて2023年6月～7月の期間にインターネットで実施されました。
調査によると、61％の人が「家にお金を入れている」と回答。ちなみに、お金を「入れる派」と「入れない派」それぞれの平均年収を調べたところ、「入れる派」は平均343万7129円だったのに対し、「入れない派」の平均年収は185万5872円と、およそ2倍の差があることが明らかになりました。
さらに、「毎月入れている金額」を教えてもらったところ、「2万超〜3万円」（28%）や「4万超〜5万円」（22%）が多くなり、全体平均は「5万4009円」という結果になりました。これを年代別にみると、20代が最も少なく「3万3232円」、最も多かったのは50代で「7万5473円」でした。
また、「実家暮らしを選んだ理由」については、「お金に余裕がないから」（32％）が最も多く、次いで「お金を貯めたいから」（21％）、「職場から近いから」（16％）などが上位となり、金銭的な理由が半数以上の割合を占めました。
続けて、全体のうち一人暮らし経験者の395人を対象に「一人暮らしと実家暮らしとを比較して浮いている金額」を調べたところ、「4万超～5万円」（27％）、「9万超～10万円」（15％）、「2万超～3万円」（13％）などが上位となり、平均で「6万2641円」浮いていることが分かりました。
調査した同社は「実家暮らしによって毎月6万2641円浮いているので、たとえ毎月5万4009円入れようと実家暮らしを選ぶのも頷けます」とも述べています。
また、一人暮らし経験者の「実家暮らしの幸福度」については、81％が「幸せ」と回答しており、「趣味に使えるお金が増えた」「貯蓄が増えた」などの声が寄せられました。
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【出典】実家暮らしが家に入れるお金は平均54,009円！年代別では50代の約7.5万円が最も高いhttps://www.nc-card.co.jp/media/column/livingtogether-money/
