【ペット保険料の実態】ひと月あたり「3000円以下」が7割強…「妥当な価格」だと感じている人の割合は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

株式会社FPC(広島県福山市)は、ゼネラルリサーチと共同で実施した「ペット保険料」に関する調査の結果を発表しました。調査によると、加入しているペット保険の月々の料金は「3000円以下」が最多となりました。なお、現在支払っている保険料について、「妥当な価格だとは思わない」と答えた人も一定数いることが分かりました。

調査は、0~4歳の犬または猫を飼っている人およびペット保険に加入している人1005人を対象として、2023年7月にインターネットで実施されました。

はじめに、「ペット保険に加入した一番の理由」を教えてもらったところ、「もしもの際に十分な治療を選んであげたいから」(55.3%)が半数以上となったほか、「医療費の負担を抑えたいから」(35.9%)という回答も3割強見られました。

さらに、「現在加入中のペット保険で特に気になる点」を聞いたところ、「補償内容」(40.4%)と「保険料」(40.1%)で約8割を占める結果となっています。

「現在加入中のペット保険で特に気になる点」として「保険料」が多く挙げられたことを受けて、「加入しているペット保険の月額保険料」を教えてもらったところ、「~3000円」(38.3%)が最多となったほか、「~2000円」(27.6%)、「~4000円」(12.3%)などが挙げられ、全体の75.4%が「3000円以下」であることが分かりました。

なお、半数以上の人が、現在支払っている保険料について「妥当な価格だと思う」と答えた一方で、少数ではあるものの「妥当だとは思わない」(8.3%)と答えています。

ちなみに、「妥当だとは思わない理由」について回答者からは、「補償内容に比べて高い」(40代/トイプードル)、「いつ使うかわからない保険なのに掛け捨てのような感じだと思うので」(50代/ロシアンブルー)といった声が寄せられたそうです。

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【出典】
▽ゼネラルリサーチ調査/株式会社FPC
https://www.fpc-pet.co.jp/company/information/detail/194

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