「息子のためにゲーセンで取ったこちらのモンスターはなんという名前でしょうか…」。サンリオのキャラクター「ハンギョドン」のぬいぐるみをとった人のツイートが拡散され、サンリオ公式やキャラクターの作者までも反応する反響を呼んでいます。
「モンスター」呼ばわりに反響
公式サイトによると、ハンギョドンは「中国生まれの半魚人」。今年のサンリオキャラクター大賞では7位にランクインするなど、近年人気が高まっています。
ツイートは、7月24日にともみん。さん(@takamin1023_)が投稿。ぬいぐるみを持った赤ちゃんの写真とともに「息子に見せて話しかけようにも名前が分からず『可愛ええ怪獣やなぁ』しか言えんくて困ってます…どなたか、、お力を…」と続けています。可愛いキャラクターが「モンスター」「怪獣」呼ばわりされているシュールさが、ファンには受けたようです。
「今日嫌なことあったんですけど、今日いち笑っちゃいました!ハンギョドンですね」「モンスターって表現に笑っちゃった」といった声があり、27日夜の時点でいいねは11万件を超えています。
公式や作者が“神対応”
26日には、サンリオが運営するアカウント「はぴだんぶい【公式】」がこれに反応。ハンギョドンの顔のアップとともに「ぼくの名前は、ハンギョドン…!」と改めて自己紹介するツイートが投稿されました。
さらに、ハンギョドンの生みの親であるキャラクターデザイナー、井上・ヒサトさんも「ついにサンリオ超えて私のところまで話題がやってきました笑」とツイート。ともみんさんが「本当にすみませんすみません!」「一生推しにします!」と平謝りすると、井上さんは「ははは、知らない人はいっぱいいますよ。キャラクターファンの人は皆んな優しいんです」「赤ちゃんかわいい♡大変でしょうが楽しんでくださいね」と返事を送りました。
「各方面に大変失礼なことを…」と恐縮しきりのともみんさんに、お話を聞きました。
Q.ゲームセンターでぬいぐるみをゲットされたとのことですが、ハンギョドンをチョイスされたのは何か理由があったのでしょうか?
A.機械の中から正面を向いて、あの大きいきゅるきゅるのおめめでこちらを見ている気がして、思わずとってしまいました(笑)。一目惚れです!
ちなみに、息子はベビーカーに座りながら私が奮闘する姿をじーっと見ていて、少し怖かった?のか、途中ヒンヒンと言ってましたが、ハンギョドンを渡すと不思議そうに見つめたあと味見していました。
Q.キャラの作者さんやサンリオ公式から反応があった時の感想を教えてください。
A.驚きしかありません!まさかあんなに有名なキャラクターとは知らず気軽にツイートしたつもりでしたが、「モンスター」や「怪獣」など申し訳ない表現だったかなと反省しています…。
でもとても可愛いと思ってとったので、作者さんやサンリオさんに届いたのはシンプルに嬉しいです!これをきっかけにハンギョドンファンが増えていたらもっと嬉しいです。
Q.改めて、ハンギョドンに一言お願いします。
A.ハンギョドン、毎日息子が気に入って遊んでいます。これからも親子で推していきますね!応援しています!